無症状者に拡大するPCR検査の科学的根拠はあるのか?【徳大・大橋眞先生の解釈】
7月31日のFNNニュース速報では、
東京都の31日の新型コロナウイルスへの新規感染者数が400人を超えることがわかった。都内の1日の感染者数としては、過去最多。30日の感染者数は367人でこれまでの最多だったが、31日は大幅に増える見通し。
感染者が400人を超えるのは、第1波のピーク時も含めて初めてのこと。
という。実はこの手のニュースは飽き飽きしているというのが私の周辺の反応である。
しかしツイッターなどの反応を見ると、多くの政治家を含めて、政府や都の政策の批判をしたり、PCR検査の検査数の拡大を求めたりする声が多く見られるが、これはどういうことなのだろうか。
「ゾウと、それに触る6人の盲目の僧侶」の話のような現状ではないか?
本当は既存のメディアがいろいろな研究者の声を紹介してくれればいいが、どうも意図的で、コロナウイルスを怖いという印象を植え付けるような見方の研究者しか出演されないので
個人のサイトであるが、いろんな見方があること、情報過多の時代に自分の頭や直感で考えて発信できるよう
今回のコロナ騒動の話題は取り上げたくはなかったのですが、他の研究者の声を紹介させて頂けばと筆を取りました。
このPCR検査などや今報道されている感染者数などについて勉強していく内にわかったのは
正確な事は誰もわからないという事で、木を見て、森をみずであり、これはフランスのビジネススクール時代の戦略論で習った
「ゾウと、それに触る6人の盲目の僧侶」の話のように思えてきました
つまりはゾウの一部分だけを触って、例えばゾウの鼻を触った人は、これは蛇のようだとか。その体を触った人は、これは壁のようだとか。
そんな感じですね
あまりに多くの事が仮説ベースで話されていて、その検証がされないまま、世の中が動かされている。
徳島大学総合科学部で教鞭を取られていた大橋眞先生の見解
今回正しいか、正しくないかは別にして、こういう状況で警鐘を慣らされる徳島大学総合科学部で教鞭を取られていた大橋眞先生の見解を紹介させて頂きます。
予め申し上げておくと、筆者は大橋先生の見解を完全に信じるものではないですが、今、既存のメディアが取り上げいる情報があまりにも一方的で意図的で、何かの目的を持って情報を伝えてると危惧しますので、
別の意見もありますよという紹介として、大橋先生の見解を取り上げさせて頂きます
新型コロナウィルスPCR検査キットの特異性を検証?
新型コロナウイルスのPCR検査キットの特異性?
今回の動画で語られているのは「新型コロナウィルスのPCR検査キットの特異性を検証する」という回です
初心者の私にはなかなか難しい専門用語も入っており、どちらかというとゲノムやバイオ系の科学者にはしっくりくる内容なのではないだろうか
しかしながら平易な言葉で説明されており、じっくりと動画を何度か見ると分かりやすく説明されています
要点をまとめますと、今回紹介されているアメリカで製造されたコロナキットには、マニュアルがあって分かりやすく細かくその製品の内容が記されている
大橋先生によると、アメリカというのは訴訟社会なので、製品について事細かに説明を書かなけれならないからだろうとおしゃられています
米国Creative Diagnostics社の新型コロナPCRキットの記載
米国Creative Diagnostics社の新型コロナPCRキットには、特異性に関して次のような記載があり、
- インフルエンザAウイルス(H1N1)
- インフルエンザBウイルス(山形)
- 呼吸器合胞体ウイルス(タイプB)
- 呼吸器アデノウイルス(タイプ3、タイプ7)
- パラインフルエンザウイルス(タイプ2)
- マイコプラズマ
- クラミジア
これからウィルスや細菌に対して非特異的影響ありと書かれています。簡単にいうと、新型コロナウィルスのみならず、これらのウィルスや細菌に対しては検査の結果に影響がありますようといっていると同じような事だと解釈されています。
PCR検査自体で新型コロナウィルスを検出可能?
さらに付け加えると、
- 人の遺伝子の中にもウィルスに似た遺伝子の配列がある人
- RNAウィルスであるコロナウィルスは原始の時代より存在し、非常に多くの変異体が存在し区別がしずらい
- 常在性のコロナウィルスは宿主の免疫力を交わすために多数の変異体の集合である事
- 免疫力低下している人にPCR検査を実施すると、体内で増殖した常在ウイルスが混在することが予測される
などなど、PCR検査自体で新型コロナウィルスを検出するのは不可能ではないかという解釈を述べられています
また、医師会や政治家が盛んに言っている、無症状感染者に対するPCR検査の拡大は
このような特異性を持つPCR検査キットでは陽性反応が増加する事が予想されるでしょう
一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)
禅の言葉にに一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)という言葉があります。
この世で身の回りに起こる問題は自分の心が作り出している。逆に言えば、おおよそ自分の身の周りに起こる問題は自分で解決できる。自分の心の様相がそのまま自分の身の回りに出てきているとも言えます。または自分で解決できない問題は、自分の身の周りには起こらないとも言えます。
自分の心の持ち方次第でこの世の中で天国にもなり、地獄にもなります。
幸運にも我が家はテレビを捨てましてくだらない報道で心を汚す事はありませんが、唯一、公共浴場のサウナで某公共放送のニュースを見る時にテレビに向かって罵詈雑言を浴びせている自分がいます
本当にテレビが家になくて良かったという安堵感と共に、現在行うとしているPCR検査の無症状者への拡大は科学的に本当に根拠があるものかの検証した後に、マスコミは報道する、政治家は施策を考えるいった事を求める者です。
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