【不法進入？】引越し先のマンション前でオートロックをかいくぐる女性
最近は4度目のエレベータピット水没や管理会社の家鍵の管理体制の不備など
マンションの話題に事欠かない筆者だが、昨晩もまたマンションでハプニングが起こった
仕事を終えて２０時ごろ家に帰る前に近くのスーパーマーケットへ
この時間帯になるとお惣菜が半額になるので、買い物はこの時間がいいので毎日の売れ残り商品の顔ぶれを見るだけでも、市場調査となり買わないまでも眺めにいくのである
その前に、家の前を通ると道の角に若い女性が立って、携帯をいじっている
夜中は人気のない商店街の角地で、しかも女性が一人で立っていると何かの勧誘なんかと間違われるのでないかと思いながら、通りすぎる
またマンションの前を通り過ぎると、酔っ払いらしき、またホームレスの方のような人が横向きに寝ている
新築のマンションの前で寝ているなんて、まあこのマンションも何かに取り憑かれているのかと思いながら半額になった商品を求めにスーパーマーケットへと
お気に入りの「合鴨のスモーク」を半額で購入し、マンションに戻るとまだ酔っ払いが寝ている
顔を日焼けして、多分風貌からしてホームレスの方だろうか
こちらが前を通ると、体を少しずらして見ているので、倒れているのでなく寝ているんだろう
オートロックの前にある郵便ボックスの中身を開けて、鍵を開けると
1人の女性が走り込んでくる
こちらもまた不法侵入の人？かと身構えるが。。。。。
よく見ると先ほど、道の角に立っていた女性ではないか
多分、鍵を無くして誰か住居人がくるのを待っていたのだろうかと思いながら、ドアボーイのように先に促す
こちらを振り向き「寝ている男の人が怖かったんで、３０分以上待っていたんです」という
ああ、そうだったのかと思いうなずく筆者
「警察に通報してもいいですかね？」というから
「まあ、暑いから寝てるだけと思いますけど、もし気になるなら警察の人がきて起こしてくれると思いますよ」
というと、「ありがとうございました」と階段を登っていく
そうか、やはり女性にとっては男がマンションの前に寝ているだけで怖いものなんだ
だからオートロックを開けている間に寝ている男に襲われわしないかと怖がって、誰か住居人がくるのを待っていたらしい
一方でいまコロナの騒動で、多くの企業が廃業になったり、大きな借金を背負ったりと経済が大変な状況になっている
真面目な人で、生活保護の制度もわからずに路上生活を余儀なく送る人も増えてくるのではないか
ホームレスの方の話も最近見た映画のパブリック、奇跡の図書館を思い出した
いろんな社会の問題を風刺的に描いた作品で、ホームレスの方が図書館を占拠するストーリーになっている
世の中には裏と表の社会がある
今はどちらが裏で、どちらが表かわからない社会になっているような気がする
真面目そうな顔をして公で話す人間がそうで無かったり、またはその逆もしかり
矛盾するかもしれないが、善は悪であり、悪は善である
長年、刑務所で収監され、その後に国民的な人気の大統領となったウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の話を思い出す
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