2021・冬山登山・樹氷の世界・兵庫最高峰・氷ノ山・流れ尾根↑東尾根↓

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2021・冬山登山・樹氷の世界・兵庫最高峰・氷ノ山・流れ尾根↑東尾根↓

三宮のジュンク堂で五万分の一「村岡」図幅を金350円なりで買い、コピーしたものに磁北線とルートの距離、方角、高低差を書き込み、登山地図を仕上げからもう1ヶ月。

ようやく私の最も敬愛する兵庫の最高峰の雪山登山が実現したのは2021年1月。

兵庫の山やま(多田繁次、1977)によれば当時の地理院発行の地図では「須賀ノ山」となっているそうだが、今の地図では氷ノ山(須賀ノ山)と併記されている。

天照大神(アマテラスオオノカミ)が伊勢詣での途中に旭日に映える樹氷を見て、「ヒエの山」と称されたことが名前の由来であるという氷ノ山(ヒョウノセン)。

地元の人々も含めて、登山愛好家の間でも氷ノ山という名前の方が定着している。

山行計画概略

◉日程:2021年1月14日〜15日の2日間

◉目的:氷ノ山、積雪期、ピークハント

1月14日: 流れ尾根↑東尾根↓

1月15日: 東尾根↑東尾根↓

◉アクセス:神戸三宮から高速道路を使用して氷ノ山国際スキー場へ。スキー場駐車場は冬季は有料なので、民宿の無料駐車場を利用。

◉費用:約3万円

レンタカー代 1万5千円、高速料金:7千円、ガソリン代3千円、 宿泊代:6千円、リフト代:2千円

◉神戸(無雪エリア)からのアクセスの場合、レンタカーはスタッドレスが装着されてない場合があるので要注意です。

◉参加者:1名(筆者)

三行装備

アン

冬山装備はどんな感じ?

装備は2020年末に伯耆大山の冬山登山したものと基本同じです。

アイゼンはリュックに詰めて行きましたが、使用しませんでした。ワカンまたはスノーシューがあった方が重宝すると思います。流れ尾根ルートでは、傾斜がきつく、凍っている箇所があるのでピッケルは重宝しました。

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氷ノ山周辺略図

初めての山へ登れらる場合、略図だけをたよりにせず、必ず地図をよく読んでからお出かけてください。

氷ノ山国際スキー場駐車場から1本目のリフトは無料。2本目から1本あたり500円で利用可能です。流れ尾根ルートに向かう3本目のリフトは、民宿のオヤジさんによれば採算が合わずに、今は稼働していないとのことです。

コースタイム

(コースタイム)
11:30リフト~11:50廃止リフト下~12:20 廃止リフトトップ~15:30 氷ノ山山頂
16:50 東尾根休憩小屋~18:00 氷ノ山国際スキー場駐車場(6時間30分)

三宮でレンタカーを借りる。早朝一番早くて午前8時。

氷ノ山国際スキー場まで道の駅で寄り道しながら3時間ほど要したので、スタート時間が11時30分と遅くなりました。初日は雪の具合をみに下見のつもりで上がりましたが、頂上まで行けそうだという判断で、流れ尾根から頂上まで上がりました。

流れ尾根は、一般ルート出なく、トレースも見当たりませんでした。岩肌が出ているところもあり、1月の雪は柔らかく、膝までしずみました。

岩肌が剥き出しの箇所もあり、帰りのシリセードは難しく時間がかかると判断し、下りはトレースがしっかりしている東尾根ルートから帰る事を選択しました。

2021年1月14日フォトギャラリー

東尾根登山口に向かうリフト。スキー、スノボーを楽しむ客で賑わっていました。登山は私のみ。

廃止になったリフトに沿って、ラッセルです。ここまではトレースがついていました。

採算が取れないので廃止になったリフト。ここからは流れ尾根に入って行きます。

静寂に包まれたブナの林を通って行きます。年初からの寒波で相当な積雪量を予想していましたが、そこまでではありません。

誰にも遭遇する事なく、流れ尾根を進みます

登りがきつく、何度も息を荒らしてゼエゼエいいます。やはり夏山と雪山の体力の消耗は違います。

雪にお尻をついて休み、空を見上げて写真を撮ります。

周辺がガスかかってきて、頂上は見えませんが東尾根が確認できるので、東尾根を目指して登っていきます

民宿のオヤジさん曰く、氷ノ山の1月の流れ尾根ルートの雪は柔らかく、地元の人は1月は登らないらしいです。2月になると雪が硬く、沈まないので、コンディションがよければ2時間ほどで登頂できるとの事

この日は、登りに4時間も要しました。

樹氷群れが見られるようになり、頂上に近い予感が

流れ尾根は南北にわたる尾根で、偏西風の影響から雪庇が東側に張り出しています

雪庇の方を避けて、林の中を通っていきます

流れ尾根を登る事、約4時間ようやく東尾根の樹氷群に到着しました。ガスがかっていて、視界がよくありません。

午後3時30分ころ。民宿の夕食が6時からで心配かけぬように宿に電話を入れます。「18時には戻りますので、ご心配なく」

ここから山頂小屋まですぐですが、あたりが暗くなり出す前に下山を開始します。

沈んでいく太陽に樹氷が照らされて神秘的な光景が目の前に広がります

無雪期にも東尾根を登り、東尾根休憩小屋まで山頂から近い印象がありましたが、意外に遠かったです。下りで山頂から約1時間30分要しました。

ここからはシリセードで、氷ノ山国際スキー場まで1時間もかからずに下っていきました。

楽しみにしていた民宿西村屋さんの但馬牛のすき焼き。緊急事態宣言がで、客のキャンセルが相次ぎ大変そうです。

お風呂を頂いた後に30分遅れの夕食を1人で頂きます。

2021年1月15日 東尾根ピストン

翌日はトレースがしっかりしている安全なルートの東尾根のピストンで頂上まで目指しました。

晴天にも恵まれて、氷ノ山国際スキー場の駐車場からも頂上がくっきりと見えます。

(コースタイム)
8:50 東尾根登山口~ 9:50 東尾根休憩小屋~11:50 千本杉~12:30 氷ノ山山頂小屋
13:30 一ノ谷水汲み場~14:30 氷ノ山国際スキー場下りリフト(5時間40分)

神大ヒュッテは雪山ルートでは経由しません。

2021年1月14日フォトギャラリー

朝8時の氷ノ山国際スキー場の駐車場から氷ノ山がくっきり望めます

朝8時40分の東尾根登山口に向かうリフトに並ぶスキー、スノボー客

東尾根の稜線まで出れば、そこは静寂の世界が広がる

雪面を照らす太陽が銀世界を演出してくれます

東尾根から千本杉の長い雪道を通り抜けると、そこは樹氷の世界

東尾根にはトレースがしっかりついていて、足の沈みもありませんでした

この樹氷群が見えたら、頂上はもうすぐです。昨日はガスで全く周囲が見えませんでした

樹氷の世界を楽しみながら一歩一歩足を進めます

氷ノ山山頂避難小屋。人とすれ違う事なく到着しました。

氷ノ山頂上から南側を望みます

頂上で出会ったカップル。今回の登山で唯一出会った方です。

ツボ足を見て、「これで登ってきたんですか?」と言われました。

樹氷に向かって下っていきます。流れ尾根が登りつめるとこの樹氷のある東尾根にぶちあたります。

樹氷の世界

太陽と樹氷のコントラスト

無雪期に通った一ノ谷水汲み場も雪に埋まっています

東尾根休憩小屋の降り口は土が剥き出しになっていました

東小屋休憩所の降り口からは傾斜があり、シリセードでスキー場のリフト乗り場まですぐです

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