とある温泉場での足裏マッサージ機営業とのやりとり

みなと温泉蓮
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とある温泉場での足裏マッサージ機の実演販売する営業とのやりとり

よく温泉にいくと浴場の入り口の前で足裏マッサージ機を実演している風景がみられます

旅に出ると気持ちが大きくなって、ついつい普段では買はなようなものでも買ってしまう事があります

何度かそういうマッサージー機を使用体験してしまうと営業の方によってはとてもしつこく、断るのに手間がかかる事もあります

いつも利用する温泉場

いつも実演販売のスタッフの方は下をうつむいて、膝を地面につけてうなだれています

たまに客が体験すると、タンを切ったかのように売り込みます

遠目で見ていて、これは「売れないな」と思いながら、いつもその前を通り過ぎて浴場に直行するので

その日は、なぜか足裏マッサージ機を体験してみようかなっという気持ちが芽生えて来ました

「ちょっと使わせてもらってもいいですか?」と聞くと

「ああ、いいですよ」と、冴えないトーンで返事してきます

足裏マッサージの機会が3台並べられており、うち1台には色付きの液体が入ったビンが置かれていて

ぐるぐると液体が回転しているのがわかります

開口一番、営業が「これいくらか知っているんですか?」

となんかケンカ越しで問いかてきます

こちらが「知りません」というと

「55,000円ですよ」と

多分冷やかしの客とでも思ったのでしょう

昔、トルコのイスタンブールへ行った際にペルシャじゅうたん売りに道で声をかけられれ

お店へ連れて行かれると、小さいじゅうたんでもいいから買ってくれと、長いやりとりになりました

「こちらはミニマリストで」ものには興味がないことを長々と伝えてようやく開放されましたが

お店をその店員と出て、道に歩いている西洋人の女性を指差しながた「彼女はポテンシャルがある」と

営業が人を見る時は、服装などどのような服をきているか、押せば買いそうな客か

瞬時に嗅ぎ分けて、客を選別して声をかけます

そう言う意味で、マッサージ機売りの彼は、私を見てこいつはポテンシャルないなと思った事でしょう

何か機械のいいところはと思い、「コンパクトな器械ですね」と言うと

「買う気に少しでもありますか」と問いかけてくれるので

「以前、温泉場で高くて大きいの買ったんですけど、家に持って帰ると全然使わないもんでね。結局すてましたわ」

と答えました

「売りにくくなるから、そう言う事言わないでくれます」と

ちょうどタイマーが切れたので「ありがとうございました」と帰ってきました

ちょっとムッとしましたけど、自分の心が呼び寄せたものとだなっと思います

最近、特に思いようになりましたが、何かが起こると自分が呼び寄せていると思うようになります

幸も不幸を自分が呼び寄せているんです

何が幸で、何が不幸と言うことも簡単に言い難いものです

それは循環していて、幸が不幸を、不幸が幸を次々に変化しながら循環するのですから

「禍福はあざなえる縄のごとし」といい、いい事と悪い事は別々のように思いますが、それらは表裏一体でくっついているのです

冬、雪や霜や寒さに閉じ込められた泥のなかからは、何も出ないように見えますが、春になり、水温がほどあたたくなりだすと、どこからともなく泥のなかから小さな草の葉が芽生え出します

冬の冷たい水温の中の泥をかき混ぜても何も出てはきません

顕微鏡で調べれば何か見えるかも知れませんが、普通の肉眼では何も見当たりません

「染めゆく人はなけれど春くれば 柳は緑 花は紅」

最近、往々にして起こります、不思議な事は

例えば、ずっと離れていた人から何人も重なって連絡があったりと

それも、こちらも気が出てるんだなと思われることが多く感じ取られます

と言う、今回のマッサージ機械屋さんの話ではありますが、自分の心が呼び寄せた

そう言うところと解釈しています

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