氷ノ山ブン回しコース+鉢伏山・登山ルート【2020年11月6日】
日程 | 2020年11月6日(木) |
メンバー | 単独行 |
天候 | 晴れ |
アクセス | レンタカーで福定民宿西村屋に前泊 車は登山後まで民宿に駐車 |
地図と標高グラフ
コースタイム
スタート福定 6:32 → 福定親水公園駐車場 6:55 → セントラルロッジ 7:19 → 東尾根登山口 7:27 → 東尾根休憩小屋 7:50 → 神大ヒュッテ 8:53 → 氷ノ山山頂 9:28 → 氷ノ山越避難小屋 10:34 → 赤倉頭 10:58 → 大平頭避難小屋 11:27 → 鉢伏山山頂 13:04 → 福定 15:00
トータル 約7時間30分
備考
コース状況危険箇所 | 初冠雪後の翌日でまだ残雪がありましたがアイゼンは使用しませんでした。 ぬかるみやアイス状態が多く、防水の登山靴が重宝しました。 ゴアテックスの登山靴を初購入して正解でした。 |
その他周辺情報 | 養父市の登山案内では福定からセントラルロッジの登山道が書かれてありました。こちらが東尾根登山口にはショートカットですが、見つけられず時間を要しました。 林道入り口からリフト行きの橋を渡りゲレンデを登るコースがそれに当たります。 |
天気 | 朝の6時は気温は7度ほどでしたが、昼間には体感20度くらいまで温度が上がり過ごし易かったです。 |
ギャラリー
福定の民宿から出発です。前方の山が真っ赤に色づいています
氷ノ山登山口から林道へ通る道です。県道をつたっていけば、福定親水公園の駐車場です。
林道入り口から徒歩の場合のショートカットは左手のリフト乗り場からゲレンデを通るコースです。ここが分かりにくくて、少し迷い時間を要しました。結局は安全策で県道沿いを通りました。福定から東尾根登山口まで徒歩で50分ほどかかりました。別のブログでは民宿の方に東尾根登山口まで車で送ってもらって時間を短縮してとの報告もありました。
福定親水公園の駐車場。11月中旬で平日の為か、朝7時ごろでも駐車場の車はまばら
朝日が出てきました。紅葉に色付いた山々が鮮やかにその姿を魅せてくれます
セントラルロッジ近くのレストラン逆水。ここに氷ノ山国際スキーパトロール詰所があり、登山届けを提出することが可能です。
福定のバス停から約50分かかってようやく氷ノ山東尾根登山口に到着
ここまで車が通行できますので、知り合いに車で送ってもらえれば50分のショートカットになる事も可能
氷ノ山東尾根登山口から東尾根避難小屋までが少し急な傾斜ですが、25分ほどで着きました
ここからは尾根を伝い緩やかな傾斜が頂上まで続きます
前日に初冠雪した氷ノ山という事で、某国営放送のN社が民宿のテレビで報じていました
家にテレビがないのでテレビのニュースを見るのは久しぶりですが。。。
前日の雪が残っており、のかるみも多く防水の登山靴は必須です
今回初めてモンベルのラップランド幅広の登山靴を購入。それまではランニングシューズでしたが、ゴアテックスでなく、登山靴にして良かったです
一の谷水飲み場です。ここで天然水が補給できます。
手洗いと顔を洗い、手で救った冷たい水を一口頂きました
神大ヒュッテです。ヒュッテとはドイツ語で小屋の事です。神戸大学はドイツ語を使用したかったのでしょうか?
ちなみに私が初めて行った海外はドイツで思い出深い国です。
神大ヒュッテから氷ノ山頂上までは道が凍っておりアイス状態。11月の氷ノ山は登山靴必須です。
東尾根登山口から約2時間で兵庫県最高峰の氷ノ山(ひょうのせん)に着きました
前日の雪がまだ残っておりカチカチです
頂上でもサケTで撮影です
氷ノ山頂上から見える鉢伏山です
頂上の案内看板では約8.5kmほどあるそうです
氷ノ山山越えコースと合流し、ここから鉢伏山を目指します
当日はぶん回しコースを通るハイカーは一人も出会いませんでした。この遠方に見える高原を通るのが楽しみです。
氷ノ山頂上から氷ノ山超えを通る道はまだ雪が残っています
鳥取の中学生が遠足らしき活動で鳥取側から登ってきましたが、体操服と運動靴で靴が滑るのと水でしみて足が冷たかったんでないかと思いました。
氷ノ山越避難小屋です。ここで先ほどの中学校の女子生徒3人ほどが先生にもう登れないと言って皆の帰りを待つことに。
10時から15時までここで待つそうです
山は寒くて歩いていないと体が寒くて仕方がありません。5時間も待つのは大変でしょう。
自分も体が重くて山登りの遠足は苦手でした。子供のころ嫌いでも大人になってから好きになる事もあるものです。
誰かにやらされる事は自分のペースを掴めませんから。自主性を重んじる教育に早く目覚めて欲しいものです。
さっきまでいた氷ノ山の頂上がだんだん離れて行きます。人間の一歩って大きいですね。例え小さな一歩でも積み重なれば、とんでもない距離になります。
あんなに遠い山でも数時間で到達できてしまう。
大平頭避難小屋に11:27に到着。民宿の女将さんがお弁当を作ってくれました。
GOTOキャンペーンを使用して予約しましたが3食ついて約4,000円。地域クーポンが1,000円分つきますので実質3000円です。
なんて安いんでしょう。ただ山登りの欠点として、前泊して、翌日に登山して、地域クーポンは翌日利用する必要がありますので、山を降りて市街地に行かないと利用できないというデメリットが😀
ハチ高原です。なんとも良い見晴らしです。ハイキングといった感じになってきました。
通常のぶん回しコースですとハチ高原から福定におりますが、せっかくなのでここから鉢伏山を目指します。
鉢伏山に到着しました。氷ノ山全体に登りは緩やかで体力にも余裕がありましたが、最後の鉢伏山の登りで少し疲れてきたようです。
頂上に到着すると冬場はスキー場になるリフトの降り場があります。
鉢伏山頂上から少しいったところにあるケルン です。ここに寄ってから下山しました。
このケルン から下山する登山道があったのでそこから下山しましたが、福定に戻る場合は、ハチ高原まで戻るか、ゲレンデから下った方が早かったようです。
県道に合流して、福定まで戻ります。
鉢伏山から下ったゲレンデです。
人工雪を造っているところでした。遠くに氷ノ山頂上をのぞみます。
孤高の登山家で知られる浜坂出身の加藤文太郎も神戸から浜坂へ帰る際に、何度か登ったという氷ノ山。
晴天にも恵まれて、良い登山日となりました。
合掌🙏
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