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夏の終わりにキツネノハナガサ・神戸・六甲山縦走コース・9月のキノコ
雨のほとんど降らない8月
7月には5度もエレベータピットに水がたまり、休止していたが
8月は連続使用可能日が更新されるほどに雨が降らず
寝苦しい日が続いた
新築マンションの7階に住むなど、自分でエレベータを使用しなくてはならない条件を作っているのだから、どうしようもない
そんな8月は終わり9月に入ると急な夕立がふり、エレベータもまたとまる
足腰が鍛えられて良いが、山から帰ってきた足にはさらなる階段上りがこたえる
山登利などは綺麗な空気、自然を感じ自主的に早朝登山をしているのであるが
エレベータが使用できずに7階まで登る階段は、そういう気持ちと異なり、家に帰るのが億劫になる
本当なら仕事も勉強も、自主的に自分の好きなものことができれば良いが
エレベーターは止めるけれども、久しぶりの雨は恵みの雨で、涼しくなってきた
また山の緑たちも待ちわびたように雨が降ったあとは山道を埋めつくさんばかりに青々と伸びてくる
山頂のカラスと話すおじさんに言わせれば、最近は秋という季節がなくなり
真夏から夏の終わり、そして冬へとすすむらしい
この夏の終わりという言葉が響きがよく、あんなに暑かった夏が、9月の雨で一気に夏の終わりに感じる季節となる
毎日、同じ山を登っていればその変化を体を伝って感じてくる
そして、今まで見えなかったキノコが急に姿をあらわす
この日は、キツネノハナガサ (狐花傘)が群をなしていた
キツネの嫁入りにこのような白い傘をさす情景が浮かんでくる
雨上がりにこんなキノコが顔を出す
夏の終わりを感じる
白い傘、真ん中が黄色い花のようなキノコ。9月に六甲山縦走コースの菊水山で撮影。
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