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利家とまつをまつった尾山神社を訪ねて・金沢城・中田屋のきんつば
6月16日は「和菓子の日」。
私の中では和菓子と言えば、金沢。洋菓子と言えば神戸である。
だから金沢に帰省するときは、和菓子をお土産に買って行かない。逆に神戸に行く時は、洋菓子を買って行かない。
舌の肥えた金沢の人に和菓子を買って行くなんて失礼はない。大体、金沢の和菓子以上に美味しい和菓子なんてそうそうないと勝手に思っている。だから、もし金沢の友人・知人を訪れる際は、和菓子は避けた方がいい。
久しぶりに金沢に帰って、友人とランチをした。気を遣ってお土産を買ってきてくれた。最近、40代にして一軒家を購入したとの事で、奥様の目を潜って仕事帰りにポケットのたくさんついた作業着を気のまま、駆けつけてくれた。
ポケットの多い作業着は便利と思いきや、どこに何をしまったか忘れてしまう。車の鍵や、ランチで食べた天ぷら屋の食券をどこにしまったかのか、何度もポケットの中をまさぐる。
「金沢のお土産、何がいいですか?」と聞かれたら、中田屋のきんつばと即答できるほどに、そのきんつばは別格だ。
その友人は「中田屋のきんつば」を買ってきてくれた。
東京は猛暑、冷蔵庫で冷やした「きんつば」をほおばる。冷たいくて、あずきの粒のたったきんつばを和菓子の日にいただく。
金沢の中心部、片町や武蔵ヶ辻からほど近い尾山神社。前田利家とまつを祀っている。
平成27年3月、歴代藩主が愛でたであろう玉泉院丸庭園が再現された。尾山神社から徒歩で5分くらい。
金沢城と尾山神社を結ぶ復元・工事中の鼠多門(ねずみたもん)。
豆皿茶屋(金沢城公園 鶴の丸休憩館内。お城側が一面ガラス張りになっており、金沢城の白く美しい姿を眺めながらのんびり休憩できる。
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