ドイツ映画【バルーン 奇跡の脱出飛行】恐ろしい監視社会は東と西で何が違う?
505席あるシートはマックスで半分しか入れらない
つまり満席になっても最大売り上げの半分しかいかない映画館は本当に大変な経営をしている
実際に入った客は10人くらい。なんていう悲しいことだろう
ベルリンの壁崩壊前の1979年に実際にあった実話に基づく本作
東ドイツから西ドイツへの逃亡をバルーン(気球)で試みる家族を描く
いきなり飛ぶ
まさか失敗するとは思わない
落ちて追われている時にどんな風に西ドイツへ逃亡するのかと思った
結果的にはまたバルーンで飛ぶことにトライする家族。諦めない限り失敗ではない
間一髪でバルーンを作って、車で追われるシーンは多分演出だろう
ヘリコプターで追われるシーンも多分演出だろう
スマホのない時代に連絡を取り合うだけど大変そうだ
ハラハラドキドキさせる為にたくさんの演出を施す。これを過剰演出というのか
逃げられる側の人間も処罰されるので真剣に追い込む
将来約束されていた出世コースが台無しになるのだ
または刑務所に送られる。そう簡単には逃すことは出来ない
常に東ドイツを逃亡を考える父親と母親は常に誰かに監視されているような恐怖感にかられる
義務でも、法律でもないのにマスク警察とかいっている日本と何が違うんだろう
人と自分は違うんだという多様性を受け入れない国か。レールを外れて周りを見渡すと世の中には本当にいろんな人がいろんな生き方をしているのを見つける
それにしてもよく気球で逃げたな
小さい子供がすぐに口を滑らす。お父さんは運転手だけど何か縫い物をしているって、保育園で
国家公安局のむすめに西へ逃げるとはよく言ったもんだ
幼稚園の子供が保母さんに口を滑らす
保母さんどちらかというと西ドイツ側の見方らしい
そのように東ドイツ側の警察を嫌っている人が多いのがわかる
空を飛んでまで逃げたい国
一体何なだろう
自由を求めて、嘘で塗り固まって国民を統制するのには限界があるのだろう
Ballon
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