※菊水山の名称、石碑、菊水紋、登山道整備などの全体像は、「菊水山とは何か」にまとめています。
はじめに|菊水山山頂に残る二つの時間
ここでは、山頂がかつて大楠公六百年祭や記念碑建立と結びついた場所であり、現在は無線中継設備も置かれていることを簡潔に書く。

菊水山山頂が大楠公六百年祭とどのように結びついていたのかについては、以下の記事で詳しく整理している。

現地で確認できた名称|NTTドコモ菊水無線中継所
ここで、管理道直結の設備について、現地で「NTTドコモ菊水無線中継所」の名称を確認したことを書く。


設置年月日は現地では確認できなかった
ここでは、銘板や竣工表示が見当たらなかったことを記録。

現地では設備名の表示を確認できた一方、竣工年月日や運用開始時期を示す表示は確認できなかった。
神戸市立図書館レファレンス係への照会
ここで図書館回答を要約。
入れる内容:
- 『近畿の電信電話』(1969)に記載なし
- 『近畿電信電話建設事業史』年表に記載なし
- 『神戸電話事業100年雑誌』年表に記載なし
- 『電信電話事業史1〜6』『NTTの10年』にも記載なし
- 住宅地図でも山頂が掲載範囲外
- 電話帳にも菊水無線中継所の電話番号なし
写真挿入:図書館回答メールのスクリーンショットは使わず、代替として菊水山山頂写真
キャプション:
神戸市立図書館レファレンス係への照会では、主要な電信電話史資料から設置時期を確認することはできなかった。

NTT西日本への照会結果
ここで、NTT西日本から「NTT西日本の管轄ではないようで詳細不明」と回答があったことを書く。

NTTドコモへの照会結果
ここで、ドコモ回答を整理。
内容:
- 現地確認済みの「NTTドコモ菊水無線中継所」について設置年月日を照会
- ドコモからは、設備に関する情報は社内情報のため開示していないとの回答
- よって、設置年月日は確認できなかった

展望台上にある別の無線設備について
ここは短く。
内容:
- 菊水山にはNTTドコモ菊水無線中継所とは別に、展望台上にも無線設備がある
- 展望台には「兵庫県神戸土木事務所」の管理表示がある
- 正式名称・用途・竣工年月日・管理主体は確認中


菊水山山頂では、昭和11年に記念碑除幕式が行われた。当日の式典では、国旗掲揚、君が代斉唱、宮城遥拝、伊勢神宮遥拝、湊川神社遥拝、祭文朗読、玉串奉奠、工事報告などが行われており、現在の山頂利用とは大きく異なる性格を持っていた。

結論|設置年月日は現時点で特定できない
菊水山山頂のNTTドコモ菊水無線中継所について、現地確認、神戸市立図書館レファレンス係への照会、NTT西日本およびNTTドコモへの照会を行ったが、設置年月日は現時点で特定できなかった。
一方で、現地表示により「NTTドコモ菊水無線中継所」という名称は確認できた。
また、NTTドコモからは、当該設備に関する情報は社内情報として開示していないとの回答を受けた。
写真挿入:日の出または山頂から街を見下ろす写真
キャプション:
かつて記念碑建立や式典の場となった菊水山山頂は、現在では通信インフラを支える場所としても利用されている。

菊水山の全体像はこちらでまとめています。



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