ブローニュ=シュル=メール(Boulogne-sur-Mer)の強盗事件(フランス紀行)

Boulogne-sur-Mer
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ブローニュ=シュル=メール(フランス)の強盗事件

アン

フランスってやっぱり日本と比べると治安が悪いの?

そうですね。やっぱり日本に比べると治安が悪いですね。警察の対応も違いますし。

今回はフランスで遭遇した強盗の体験を振り返ってみます。

久しぶりの旅行。

久しぶりの旅行。ブローニュ=シュル=メールBoulogne-sur-Mer)というドーハー海峡に面したフランス北部の街。ナウシカという水族館があり、知り合いのフランス人から紹介されて学校の春休み中にいくことにした。

3月フランス北部はまだ寒くて、雪は降らないが氷点下になる事も。家を出る時に近所の公園の湖は凍っているくらいの寒さだった。

海岸沿いにあるビーチの近くに水族館ナウシカはある。ナウシカより街の中心部への古い街の城壁をみたくて上に上がる。

三人組の男たちが城壁の上から下にいる女性の通行人に大声で何やら叫んで、騒いでいる。

近づいてくる3人組

見た目は移民のような感じ。一人が近づいて来て、握手を求めながら「メッシ、メッシ」とか言って、内股をかけてくる。こちらが柔道経験者だとは知らないのか。

内股をかけようとジャレながら、こちらのダウンジャケットのポケットの中身をすろうとするから止める。

仲間が近づいて来て、その仲間を止めようと、思いきや、「Give me money」と言ってくる。

白昼の観光地ではあるが、当日は寒すぎて周りに人はいない。

俺の手を抑えて、今度はカバンの中身を取ろうとする。投げようと思えば、投げられるが、カバンをもう一人に取られてしまう恐れがあるのと、一人がナイフを持っているそぶりをするので躊躇する。

ついにカバンを取られて三人は逃げ去る。カバンの中身のMac Book Airだけ抜かれて、カバンは捨てて走り去っていった。

良かった。実はカバンの内ポケットに財布もパスポートも入っていた。もしこれが抜かれていたら、リールに帰りもできないし、生活も出来ない。

街にいるいろんな人たちに警察の呼んでくれと聞くが、ろくに教えてもくれない。日本ならすぐに警察が飛んで来てくれるだろうに。それだけ日本の治安が良いという事。

フランスの警察の対応

ある街の人から警察の場所を教えてもらって、歩いていくことに。ブローニュ=シュル=メールの警察署に行っても、被害届けも書いてくれない。

想像するにこれくらいの強盗事件なんて山のようにあって、対応しきれないのだろう。

Mac Book AirのSerial Number がないと受理出来ないようだ。とりあえず、ホテルに戻って、Serial Numberがわかったらまた来てくれと言われて帰ることに。

ただあまり悲しいっていう感じはしない。感じるのは、これが自分の業かなと思う。

自分がして来た事が出た結果かなと思う。掴まれて右腕が痛むんだけど、そんな事より、何で彼らはそんなことしなければならないのかということ。

環境が原因何ではないか。

続く….

水族館ナウシカで見る、ウミガメ。

ブローニュ=シュル=メールBoulogne-sur-Mer)の古い街の城壁。ここの観光地である。

この城壁の上は芝生で広く歩けるようになっている。ここの真上で強盗に遭遇。

続く…..

まとめ

  • 人気のいないところは行かないようにしよう
  • Mac Book Airのシリアルナンバーは控えておこう
  • 日本の海外留学保険に入っておこう

(海外の会社の保険はいざという時の対応に劣ります。海外旅行(留学)保険に関しては別記事で紹介予定)

アクセス

場所: 

漁師町で魚介類も豊富で良い街です。歴史のある城壁もあり、別日に観光にも行きました。

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この記事を書いた人

自由度の高い発信を求めて2019年11月よりFurublogを開設。雑誌や新聞で幅広く活躍中。鮮魚店配達、料理人、うどん打ち、電気工事士、デパートの早朝掃除、事業開発など様々な職種を経験。フランス留学、食文化、温泉、時事ネタなど独自の視点で発信。

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