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グランゼコールとダブルディグリープログラムを持つ日本のMBA一覧【日本と海外の2つの学位を取得】

2020 5/28
目次

グランゼコールとダブルディグリープログラムを持つ日本のMBA一覧【日本と海外の2つの学位を取得】

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ダブルディグリープログラムを利用してフランスの商業系グランゼゴール、ビジネススクールを目指す方向けに記事を書きます。

ダブルディグリーとは?

まずダブルデグリィーの定義ですが、ダブルディグリーとか、デュアルディグリーとか、世の中には色々な言い方があります。英語ではDouble Degree Programで、略してDDPと言ったりします。

シンプルな定義として、この記事では、

文部科学省が平成22年に公表したガイドラインに沿って、「我が国と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議し、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム」とします。

要するに、日本と海外の大学の2つの学位の両方をほぼ同時に取得できる制度です。一石二鳥的なメリットがあります。

なお、実際にダブルディグリープログラムを経験した上で、北海道大学の留学ガイドラインが非常に簡潔に要点がまとまっていると思いましたので、合わせてご参照ください。

フランスのグランゼコールとは?

グランゼコールはフランスの高等教育機関です。フランスにおけるエリート養成機関であり、フランス人の成績上位者のトップ数パーセントしか入学できない非常にせまき門となっています。

フランスの国公立の大学はほぼ授業料が無料です。グランゼコールに日本でいう私立の相当する為、授業料も国公立と比較して高額になります。一般的には裕福な家庭の子供たちが通う印象が強いです。

グランゼコールはフランスの大統領や著名な経営者を輩出するエリート養成機関として知られています。フランス現大統領のマクロンや元・日産・ルノーCEOのカルロス・ゴーンもグランゼコール出身です。

フランスは日本以上に学歴社会であり、グランゼコール、特に名門グランゼコール出身者には将来におけるある程度の地位が約束されています。それ故に若者たちは一生懸命に勉強し、せまき門に挑戦します。

日本の大学との大きな違いは、あらゆる分野を学べる大学とは違い、専門分野に特化し、高いレベルの実践的な授業を行うシステムが充実しています。

特に日本の大学は、ハードスキル(例えば、工学、会計、医学)の知識習得方の教育に力を入れていますが、グランゼコール(商業系)ではソフトスキル(如何に他社に影響を与えるか)というアウトプット の教育に力を入れているのが特徴です。

フランスの商業系グランゼコールとダブルディグリープログラムがある日本のビジネススクールの例

ここから本題に入ります。

国内のビジネススクールが持つダブルディグリープログラムのフランス・グランゼコール(2020年4月時点)一覧(例)を挙げていきます。

名古屋商科大学ビジネススクール(NUCB)の提携校一覧

EDHEC経営大学院 (リール・ニース)

EDHECのMSc in FinanceはFinancial Timesのビジネススクールランキング2017で世界1位となり、その他のMaster Programも、ヨーロッパの上位にランクされるビジネススクールとして有名です。名門の商業系グランゼコールの一つです。ダブルディグリーでの留学先のキャンパスとして北フランスのリール、または南フランスのニースになります。

  • 設立: 1906年
  • 認証: AACSB, AMBA, EQUIS (トリプルクラウン)

グルノーブル経営学院 (フランス、グルノーブル)

パリからTGVで約3時間、アルプス山脈のふもと、自然豊かなイゼール川沿にグルノーブルはあります。ヨーロッパを代表するグランゼコールの一つです。元東京都知事の舛添要一さん、元韓国大統領の朴槿恵(パク・クネ)さんが留学先として勉強されて事でも知られています。国際ビジネスとマーケティングの分野は、Financial Timesによるランキングで5位(2010年)にランクされました。

設立: 1984年

認証: AACSB, AMBA, EQUIS(トリプルクラウン)

ネオマビジネススクール (ランス・ルーアン、パリ)

2013年にフランス国内で最も名声のあるルーアンビジネススクールとランス経営大学院が合併し、新たにネオマビジネススクールとしてスタートした。両ビジネススクールの国際色豊かな伝統も継承され、教員の50%、全学生の30%がフランス国外の出身である。Financial Timesからヨーロッパにおけるベスト•ビジネススクールの一つであると評価されています。

設立: 2013年

認証: AACSB, AMBA, EQUIS(トリプルクラウン)

レンヌビジネス学院 (レンヌ)

パリからTGVでおよそ2時間、フランスの西部、 多くの日本人観光客が訪れる街のモン=サン=ミシェルに近くにレンヌビジネス学院があります。グランゼコールの一つであり、教員の8割はフランス以外の国出身という事もあり、多様性にとみ、国際的ビジネスパーソンの育成に力を入れています。

設立: 1990年

認証: EPAS

慶應義塾大学ビジネススクール(KBS)の提携校一覧(例)

ESSEC Business School (セルジー、ラ・デファンス)

ESSEC Business School(以下ESSEC)はフランスのグランゼコールの名門校の1つで、1907年設立のビジネススクールは100年の歴史を誇り、そのプログラムは高い評価を受けています。KBSとは、2003年から単位交換留学制度を実施しており、2009年度からはダブルディグリー・プログラムがスタートしました。

HEC Paris (パリ)

HEC Paris(以下HEC)は、1881年に設立されたビジネススクールで、マネジメント教育、研究に特化したフランスを代表する高等専門教育機関(グランゼコール)です。世界95カ国から集まった学生が広大なキャンパスで学んでいます。KBSとHECは、1989年から単位交換留学制度を実施しており、2012年度からはダブルディグリー・プログラムがスタートしました。

早稲田大学 大学院経営管理研究科の提携校一覧(例)

ESCPヨーロッパ・ビジネススクール (パリ)

ESCPヨーロッパ・ビジネススクール(Ecole Supérieure de Commerce de Paris)は、旧パリ高等商業学校を母体とし、その歴史は19世紀初頭までさかのぼる、世界でも古い歴史を持つビジネススクールです。商業系グランゼコール・トップ3の一つであり、マルチキャンパス・ビジネススクールの最初のモデルとしてヨーロッパ5都市(パリ・ロンドン・ベルリン・トリノ・マドリード)で開校しています。

最後に、、纏め

以上が国内のビジネススクールが持つフランス・グランゼコールとのダブルディグリープログラム提携先の一(覧)例です。

ダブルディグリィー実現の為には、事前に念入りな準備が必要です。最低2年の期間で2つの修士号の学位を取るのですから、時間との勝負です。例えば、時間のかかる英語やGMATのスコアは、時間がかかるので注意が必要です。

海外提携先との提携関係や受け入れ先の条件は、毎年更新する可能性もあるので、詳しくは入学を検討されている大学のダブルディグリープログラムを担当する国際担当、または海外の提携先のダブルディグリープログラムを担当する国際担当に最新の情報を確認される事をお勧め致します。

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この記事を書いた人

自由度の高い発信を求めて2019年11月よりFurublogを開設。雑誌や新聞で幅広く活躍中。鮮魚店配達、料理人、うどん打ち、電気工事士、デパートの早朝掃除、事業開発など様々な職種を経験。フランス留学、食文化、温泉、時事ネタなど独自の視点で発信。

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