六甲全山縦走路を守る草刈り作業|菊水山「地獄の階段」と資機材支援のお願い

菊水山「地獄の階段」周辺での草刈り作業

※菊水山の名称、石碑、菊水紋、登山道整備などの全体像は、「菊水山とは何か」にまとめています。

六甲全山縦走路、菊水山。

その中でも、通称「地獄の階段」と呼ばれる場所があります。

手ぶらで登るだけでも息が切れる急な階段です。

その階段周辺の草が、だいぶ生い茂ってきました。

ここを、草刈機を抱えながら、草を刈りつつ上がっていきます。

まだ暗い菊水山の登山道で、草刈機のスターターを引く様子
まだ暗い菊水山の登山道で、草刈機のスターターを引く様子
目次

早朝から始まる登山道整備

作業は、まだ人の少ない早朝から始まります。

午前5時でも、山頂付近の気温は21度。

気温だけを見れば涼しそうに感じますが、湿度が高く、草刈り作業を始めるとすぐに汗だくになります。

しかも、場所は急な登山道です。

平地の草刈りとは違い、足元を確認しながら、草刈機を抱え、斜面や階段を登りながら作業を進めていきます。

人知れず、まだ暗い山道でヘッドライトをつけながらの草刈りです。

マダニ対策も欠かせません

今年は、マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が過去最多と報道されています。

過去最多といっても、6月14日までに78人。

医師でも、実際に診断経験がない方も多いと聞きます。

そのため、装備は厳重です。

長袖、長ズボン、メガネ、帽子、虫除けヘッドネット。

さらに、足首と手首にはゲーター、エプロンも装着しての作業です。

草を刈るだけではありません。

マダニ、熱中症、転倒、草刈機の刃、斜面での足元。

山の整備には、いくつもの危険が伴います。

菊水山「地獄の階段」周辺での草刈り作業
菊水山「地獄の階段」周辺での草刈り作業

10年使った草刈機

この日使っていた草刈機は、10年使用しているエンジン式のものです。

湿度の影響もあったのか、なかなか起動しませんでした。

スターターの紐を何度も引き続け、起動するまでに1時間ほどかかりました。

草刈りを始める前から、すでに汗だくです。

それでも、登山道を歩く人のために、草を刈り、道を通れる状態にしていきます。

山道は、こうした地道な作業に支えられています。

普段、何気なく歩いている道も、誰かが草を刈り、倒木を処理し、道を確認してくださっているからこそ、安全に歩くことができます。

本当に感謝です。

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登山道整備に使えるエンジン式草刈機・資機材の提供について

神戸アルプスの会では、菊水山・烏原貯水池周辺の登山道整備に活用できる、エンジン式草刈機および関連資機材の提供について、ご協力いただける方を探しています。

菊水山の登山道は急な階段や斜面が多く、草刈り作業も長時間・広範囲に及びます。

そのため、現場では馬力と耐久性のあるエンジン式草刈機が必要です。

また、作業中は山を登りながら草を刈り、途中で草刈機を木にチェーンと鍵で固定して先へ進むこともあります。

山中での使用環境や保管状況を考えると、電動式草刈機はバッテリーや故障のリスクがあるため、今回はエンジン式を中心にお願いできればと考えています。

募集している資機材

登山道整備に活用できる、以下の資機材を探しています。

・エンジン式草刈機
・替刃
・ナイロンコード

中古品の場合は、登山道整備で安全に使用できる状態のものに限らせていただきます。

受け渡し前に、動作状況や状態を確認させていただく場合があります。

恐れ入りますが、送料が発生する場合は、ご提供者様のご負担でお願いいたします。

大型資機材については、受け取り方法を事前に相談させてください。

いただいた資機材は、菊水山・烏原貯水池周辺の登山道整備活動に活用し、必要に応じて使用状況を記録・報告します。

地域の山道整備のため、無理のない範囲でご協力いただければ幸いです。

ご協力いただける方は、お問い合わせフォーム、または下記メールアドレスからご連絡ください。

神戸アルプスの会
メールアドレス:kobealps@gmail.com

※菊水山のの全体像は、「菊水山とは何か」にまとめています。

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