EDHECビジネススクールへのダブルディグリープログラム

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EDHECビジネススクールへのダブルディグリー・プログラム手順

※本記事は、筆者が2017〜2018年にNUCBビジネススクールからEDHECビジネススクールのダブルディグリープログラム(DDP)へ参加した経験、および2020年1月時点で確認した情報をもとにした記録です。提携校、入学要件、ビザ申請方法、国際認証、プログラム内容等は変更される可能性があります。最新情報は必ず各大学の公式情報をご確認ください。

国内ビジネススクールのダブルディグリープログラム(DDP)の手順を知りたい人

「 N U C Bビジネススクールの学生で、ダブルディグリープログラム(DDP)を現在検討している。または今後、国内のビジネススクールへ入学を検討し、留学を希望している方でダブルディグリープログラム(DDP)の手順を知りたい方、特にフランスのグランゼコールとのダブルディグリープログラム(DDP)を検討されている方」向けに記事を書きます 。

ダブルディグリープログラム(DDP)とは?

まずダブルディグリープログラム(DDP)の定義ですが、ダブルディグリーとか、デュアルディグリーとか、世の中には色々な言い方があります。英語ではDouble Degree Programで、略してDDPと言ったりします。

文部科学省が平成22年に公表したガイドラインの定義として、「我が国と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議し、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム」とあります。

実際の経験した者として、北海道大学の留学ガイドに記載している定義が一番しっくりきますので、本記事では、それを定義として引用させて頂きます。

協定校との間で実施するプログラムのひとつで、原則、派遣先の大学において入学料、検定料、授業料を支払うことなく正規生として在籍することができ、本学及び派遣先大学の修了要件を満たした際に、それぞれの大学から学位が授与されるプログラムです。

「北海道大学における定義」

本学と外国の大学との間で協定等を締結し、同じ学位レベルの教育プログラムを開設し、単位互換等を通じ、プログラム参加学生がそれぞれの大学の卒業・修了要件を満たした際に、当該大学に対し、各大学がそれぞれ学位を授与するもの。

派遣先の大学とは、海外の大学を指します。要するに、日本と海外の大学の2つの学位の両方をほぼ同時に取得できる制度です。一石二鳥的なメリットがあります。

そのメリットに関しては、下記の記事に纏めてありますので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。

フランス・グランゼコールとのダブルディグリープログラム(DDP)を持つビジネススクールは国内で2校のみ

フランスのグランゼコールとは?

本記事では、私が経験したフランスのグランゼコール、特にEDHECビジネススクールのダブルディグリープログラム(DDP)の手順を纏めていきます。

グランゼコールとは何か?

日本では馴染みのない方も多いかと思いますので、ここで補足します。(すでにご存知の方は、次のカラー見出しまで飛ばしてください)

日本では、ハーバード大学、イェール大学を始めとしたアイビーリーグが人気があり、知名度も高いですが、フランスではエリート教育機関としてグランゼコールがあります。特にフランス人にとっては狭き門となっており、フランス国内の上位数パーセントしか入学が叶いません。

この商業系グランゼコール(ビジネススクール)には日本のビジネススクールはダブルディグリープログラム(DDP)を締結している大学があります。日本では、名古屋商科大学ビジネススクール(NUCB)と慶應義塾大学ビジネススクール(KBS)の2校のみです(2020年1月現時点)。

その理由として、この2校が、ビジネススクールの主要な国際認証機関から2つの国際認証を得ているからと思います。

  • 名古屋商科大学ビジネススクール(NUCB)は、AMBA、AACSB
  • 慶應義塾大学ビジネススクール(KBS)は、AACSBとEQUIS

特に、NUCBのグランゼコールとのダブルディグリープログラム(DDP)の数は突出しています。その理由としては、AMBAとAACSBの2つの国際認証を持つことに加えて、これまでフランスビジネススクールとの長い信頼関係の構築、そしてGLP(グローバル・リーダーシッププログラム)と言う英語に特化したプログラムを持ち、毎年多くの交換留学生を受け入れている事が挙げられると思います。

例えば、現フランス大統領のマカロン、LVMH創業者のベルナール・アルーノもグランゼコールの出身者です。EDHECのMSc in FinanceはFinancial Timesのビジネススクールランキング2017で世界1位となり、その他のMaster Programも、ヨーロッパの上位にランクされるビジネススクールとして有名です。

EDHEC Business schoolは、商業系名門グランゼコールの一つで、1906年に創立されました。現在では、欧州トップスクールビジネススクールの一つであり、 MBAの認定機関、AACSB、EQUIS、AMBAの(トリプルクラウン)認証を受ける世界でも数少ないビジネススクールです。修了生の数は4万人を越えていて、そのネットワークは世界中に拡がっており強力です。

EDHECビジネススクールへのダブルディグリープログラム(DDP)手順

ここからEDHECビジネススクールへのダブルディグリープログラム(DDP)手順です。

「入学前」というところがミソです。ダブルディグリープログラム(DDP)を検討されている方は、元々、ダブルディグリープログラム(DDP)があるという前提で、希望するビジネススクールを検討されているかと思います。

ですので、ダブルディグリープログラム(DDP)の定義でもありましたが、ダブルディグリープログラム(DDP)は国内と海外の大学間で協定を締結しており、その大学間同士で受け入れ学生の入学要件を設定しています。

主には、その派遣先大学での成績、英語のスコア、GMATのスコアです。提携条件によっては、実現が難しい場合もありますし、免除条件などもありますので、予め確認しておきましょう。

やはり経験者がいるならば、事前に確認して置くとこが一番です。最近では、FacebookやLinkedInといったSNSまたはブログなどで、修了生へ簡単にコンタクト出来るようになりました。で、大学の担当に聞いても、実際にその経験をした方でないので、説得力に欠けていたり、知識不足が否めません。

ですので、自分の希望する留学先が決まったら、そのビジネススクールの留学生や在校生から情報収集を行う事をおすすめします。

国内のビジネススクールに入学出来ませんとダブルディグリープログラム(DDP)も実行出来ませんので、まずは入学選考を突破してください。

派遣する大学、受け入大学共に、選考基準を設けています。ですので、入学と同時にダブルディグリープログラム(DDP)を実行する事を宣言されるといいと思います。

※選考については、大学によって方法が異なりますので大学の教務担当者に確認して、プログラム毎に定められた選考を受けてください。

フランス側との書類のやり取りは、基本的に電子ベースで行われました。紙でのやり取りはほとんどありませんでした。

入学要件に関しては、下記の記事で纏めてありますので、関心のある方はご覧ください。

私の場合、名古屋商科大学ビジネススクールでケーススタディーを、EDHECビジネススクールでは修士論文を書く必要がありました。特に修士論文はデータ収集に時間がかかるので、どのように進めるのか指導教官と相談が必要になります。

STEP1で述べました、国内のビジネススクールが持つ「ダブルディグリープログラム(DDP)協定校一覧」については、例として別記事に纏めましたので、そちらをご覧ください。詳しい内容は大学の担当者に直接お問い合わせください。

備考:2020年に日本でのフランスのビザ申請の方法が変更になりました。詳しくは下記のリンク参照ください。

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