ダブルディグリー プログラム(DDP)のデメリット?メリットとは?

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ダブルディグリー プログラム(DDP)のデメリット?メリットとは?

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ダブルディグリーのメリットについて知りたい人「ダブルディグリープログラムのある大学院に入学したい。どのようなデメリット、どのようなメリットがあるのか?」といった疑問にお答えしていきます。

ダブルディグリーとは?

まずダブルデグリィーの定義ですが、ダブルディグリーとか、デュアルディグリーとか、世の中には色々な言い方があります。英語ではDouble Degree Programで、略してDDPと言ったりします。

シンプルな定義として、この記事では、

文部科学省が平成22年に公表したガイドラインに沿って、「我が国と外国の大学が、教育課程の実施や単位互換等について協議し、双方の大学がそれぞれ学位を授与するプログラム」とします。

要するに、日本と海外の大学の2つの学位の両方をほぼ同時に取得できる制度です。一石二鳥的なメリットがあります。

なお、実際にダブルディグリープログラムを経験した上で、北海道大学の留学ガイドラインが非常に簡潔に要点がまとまっていると思いましたので、合わせてご覧ください。

ダブルディグリープログラムのデメリットは?

まずはダブルディグリープログラムのデメリットです。

「禍福はあざなえる縄のごとし」といいますが、メリットとデメリットも表裏一体です。

メリットだけ存在する事もないですし、デメリットだけ存在する事もありません。

ですので、まずはじめにデメリットを認識した方が意思決定するのに冷静に判断できる場合が多いです。

人間というのは、いい事に目を奪われて悪い事を忘れがちになる生き物ですから。

  • 学位自体に価値はない
  • 時間を費やす
  • 社会人は会社を退職しなければならない

大きく纏めると、この3つになります。

一つづつ解説して行きたいと思います。これはあくまでも私の経験談ですので、人によって、またその環境によって異なる事を御留意ください。

学位自体に価値はない

これはビジネススクールに通った学生の方はわかるかもしれませんが、MBAやMScと言っても、その学位自体には何の価値をありません。

またビジネススクール終了後に、日本で転職活動をされている方、再就職先を考えられている方は経験された事があるかもしれませんが、日本企業に取っては、逆にそのような学位を持っている事が邪魔になる事をあります。

これは、日本独自の企業文化にありますが、新卒から採用されて、その企業の組織風土に馴染み、忠誠心が求められます。そんな中でビジネススクールに行くような人間は、歓迎されない事が多く、特にそれに対しての評価というのもないのが実感としてあります。

私の場合、元々、日本企業は門前払いになることが多く、外資系企業を中心に転職活動をしましたが、たまたまフランス系の会社でそのビジネススクールの事をよく知っていた経営者が面接官でしたので、それを加味して頂きました。

しかしながら、ドイツやデンマークの外資系企業なども面接しましたが、全く関係ないという感じで、それ自体が評価に加えられる事はありませんでした。

仕事にもよりますが、例えば新規事業開発などの場合は、それよりも、今計画中の新規事業で求められる人材という事で、これまでの業界での経験やネットワーク、何ができるかが優先されます。

時間を費やす

2つの学位をとるのですから、入学準備や講義、修士論文など多くの時間を費やす事になります。

ざっくりといえば、ビジネススクールに入って学位を一つ取得するのと比較して、約2倍の時間を費やす事になります。

それに対して、前項でのべた通り学位自体には何の価値をありませんので、その価値のないものの為に、自分の時間を費やすのかという疑問が生じます。

社会人は会社を退職する必要がある

これは社会人学生に言える事ですが、約1年間留学する事になるので、原則としては会社を退職する事になります。

退職中は収入がなくなりますから、これまでの貯金を切り崩して使用する事になります。

1億円の宝くじ当選者でも、お金持ちでも、わずかでも収入があるのとないのとでは心の持ちようが雲泥の差があるといいます。

ただ自分の貯金が減って行くだけですから、わずかでも入ってくるものがあるのとないのでは大きく違います。

また前述したように、学位自体には意味がなく、再就職や昇給が保証されているわけではありませんのでリスキーといえば、リスキーです。

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