インターナショナル・スチューデント・オフィスの女神たち
熱烈な金沢の読者の一人から、「インターナショナル・スチューデント・オフィスって何や?」という質問を頂いたので、一つまとめて置きたいと思う。
EDHECには、普段の生活を手厚くサポートしてくれるインターナショナル・スチューデント・オフィスがある。例えば、受け入れ通知がきたらすぐに家探し、フランス在日大使館へのVISA申請、フランス渡航後は移民局へのVISA申請、銀行口座の開設、定期的なレクリエーション、普段の生活に関することなどなど、全般的に学生をサポートしてくれる体制が整っている。
特に、フランス語の話せない学生が結構いて、学生たちが入学して来ると部屋の前に行列ができて、彼女たちも大忙しになる。
キャサリンからは「ユウイチは最もアンラッキーな生徒だね」と言われた。
インターナショナル・スチューデント・オフィスのセリンとキャサリンには、ほぼ毎日のように起こるハプニングの度に、オフィスに駆け込んだり、電話したりして助けてもらった。
知らず知らずのうちにプラーベートでもご飯に行くようになったり、ホームパーティに呼んでもらったりして、仲良くフランス生活を過ごさせてもらった。
年齢的にもビジネススクールの学生たちより近い。それでも私よりは年下なのだろうけど、話が噛み合う。学生たちより職員の方が、年齢も近いし、職業経験もあるので。
なんかもしかしたら自分の子供の年のような学生たちと話しているよりも、彼女たちと話ていた方が、しっくりくるし、落ち着く。
ここにダブルデグリィーにきたのは日本人で初めてだし、推薦状を書いてくれた理事の先生もいる。ここにくるまでに相当な時間と労力を割いてきたんだ。でも、こんな若い生徒たちとビジネスの議論をしても、マナーも知らないし、ああ、俺は来るところを間違えたんじゃないかーと常々思いつつも、日本人第一号としてこの修行を修了しようとだけ心に誓った。
キャンパスは自然に囲まれて、たまに日差しが出るとベンチに寝そべって、少ない太陽を全身に浴びながらビタミンの生成活動を行う。青く綺麗な空を見ながら、ときよりフワーッと流れる雲をみて「あーあの雲に乗って、早く日本に帰りたいなー」っと、それはもうだらしのない弱い気持ちも出てくる。
で、そんな時は、あんまり用事もないんだけど、何か用事を作って、セリンとキャサリンの顔を見に行く。
フランス人の挨拶だから、「ユウイチ、サバ?(元気?)」と言って、こちらは元気だよ。そちらも元気と言って聞き返す。「イフェ ボー オジョ ドゥイ(今日はいい天気だね)」とニコニコと笑って、少し世間話するだけで、それだけ。それだけでも、スッーと気持ちが晴れていく。
何かトラブルが起こる度に、「また、トラブル?」と言われつつ、今考えると、自分でトラブルを作っていたのかなぁ。
ではでは…。
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