フランス長屋生活【シェアハウスで学ぶ多様性】

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フランス長屋生活【シェアハウスで学ぶ多様性】

久しぶりに日記の続き。

シェアハウスは基本的にお互いのプライバシーが保たれている。1Fのキッチンとリビングが共同なので、そこでご飯を食べるときに時より顔を見せるくらい。

今朝は朝10時に起床した。とにかく北フランスの冬は夜明けが遅いので、休日などは起床が遅くなる。

朝起きて、冷蔵庫の上に腐ったドーナッツを見て、「誰のか知らないが、捨てておくように」とメッセンジャーでシェアハウスの住人に連絡する。

何か連絡事項があればフェイスブックのメッセンジャーで連絡を送る事になっている。

案の定、インド人男性が自分のだと返信がきたが、それから数日間なかなか処分しないのには困る。

大体、インド人の男というのは、家事や掃除をしない人間が多い。一部例外はあるが、学校のクラスメートのインド人の女性たちに聞いてもそうらしい。

国柄もそうであるが、やはり個人的な性格と育ちに由来しているところが大きいと思う。

シェアハウスにいるとゴミ問題というのがあって、誰がゴミ箱にたまったゴミを捨てて、袋を取り換えるかの担当分担がある。

フランスのリールの場合は、家の前にゴミ回収ボックスがあり、曜日に関係なくいつでもすてに行けるので楽だ。リサイクルは、紙、金属、プラスチックなどもこれはまたリサイクル専用のボックスがある。

燃えるゴミとリサイクル材料の2つのボックスがあるだけで、あとは収集場所で分別するようだ。日本でまあまあ良い都会のマンションに住めば、マンション専用のゴミ置き場が屋内にあり、いつでも捨てられるが、市のシステムとしてそういうゴミ回収システムを導入すれば良いと思う。

今日も、ゴミ箱がいっぱいになり、誰が捨てるかの我慢比べである。溢れるゴミを見ると我慢仕切れなくなり、いつも私がゴミ担当となってします。たまに中国人のリウも捨ててくれる。

インド人の男はとうとう一度もゴミを捨てる事もなかった。

 

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