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フランスの郵便局事情

2020 3/18
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フランスの郵便局事情

海外にいるどうしても日本の食べ物が恋しく、懐かしくなります。これは、刷り込みの記憶でも述べましたが、多感な時期に経験した味が、その本人にとっては本物の味になるのです。

で、私が食べたくなったのは、ココイチのカレー。あとは、フランスでいつもお世話になっている学校の関係者、クラスメートに日本のお菓子を振る舞いたいと思い、もちろん送料はこちらで持つからと、知人に郵送をお願いして送ってもらう事にしました。

日本の郵便局からフランスの郵便局クロノ・ポストに送ってもらう送料は非常に高く、30cm x 20 cmのボックスで7000円くらいでした。

いつもなら不在連絡票が入っているのですが、今回は入ってないので、近所のクロノ・ポストに問い合わせに行く事に。

とにかくフランスの郵便局の荷物受け取り窓口には長い列で、平気で順番ぬかす人もいて、危なっかしい。そして、日本の郵便局からの追跡番号と結果を見せて、もうすでに届いているはずなんだがと聞くと、渋い顔をして裏に探しに行ってないという。

で、また家に帰りフランスの郵便局事情というのを調べると、出るわ、出るわ、フランスの郵便局のいい加減な対応で困っている人が沢山いるという記述が。で、また再度チャレンジでクロノ・ポストへ。

応対する人間が変わり、同じように追跡結果を見せると、タブレットで調べて、すぐ荷物を持ってきてくれました。こちらは拍子抜けですが、対応する人によってサービスのレベルが違うのはどこの国も同じかと思い、楽しみしていた日本からの送り物を携えて帰りました。

フランスでは一度配達して不在の場合は、受け取り主が取りに行かなければ、ならないシステムになっているとの事。再配達サービスが悪いと物議を醸しているらしいです。日本では逆に、なんどでも再配達や時間指定まであり、某民間配送会社の配達員の人材不足や労働条件が悪いと、騒がれましたね。

特にフランスでは、最小限の人員しか窓口にいないので、公共サービス系は行列になり並ばなければいけません。皆、それに慣れているためか、非常に我慢強いのか、諦めているのか。

日本のサービスに慣れていると、フランスのそれはいい加減なように見えます。しかし、なぜか心地のいい気分を味合わさせてくれる国でもあります。何故だろうと考えると、自分もいい加減なら、他人にもいい加減で、許容するゆるさとでいうのか。時間の流れ方が非常にゆっくり感じさせてくれる。

という事で、日本の宅配サービスも、指定された時間にいない、何度行っても不在という場合に、何度も再配達する事を求めない、ゆったりとした感じ、ゆるさが懐かしくも想う。

この記事を書いた人

自由度の高い発信を求めて2019年11月よりFurublogを開設。雑誌や新聞で幅広く活躍中。鮮魚店配達、料理人、うどん打ち、電気工事士、デパートの早朝掃除、事業開発など様々な職種を経験。フランス留学、食文化、温泉、時事ネタなど独自の視点で発信。

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