2021/4/29にオープン・淡路島シェフガーデン・BROQUELに訪問・アクセス
ヨーロッパのビーチみたい。フェリーは車オーケー?それかpark and ride?
アンちゃん、2021年4月29日にオープンした淡路シェフガーデン、ゴールデンウィークに家族で行きたいよね。
そこで今回は神戸在住の記者が、神戸からのアクセスを含めて解説します。
神戸市民にはあまり知られていないのはなんでだろう? 車がなくてもお手軽に淡路島へアクセスする方法があるのでご紹介します。
明石港からの淡路ジェノバラインがおすすめ
JR神戸駅から明石駅まで電車で移動しました。移動時間は約12分。料金は310円です。
JR明石駅から淡路ジェノバラインが出ている明石港までは、明石焼きや明石の海産物(たこや鯛が有名)を販売している魚の棚を通って、すぐ。歩いて3、4分で到着です。
明石焼を食べに、ついつい寄り道したくなっちゃうね!
まあ、アンちゃん、今日の目的は淡路シェフガーデンだからお腹空かせといてよ。淡路島の美味しいものが沢山堪能できるかね。
空腹な最高のスパイスとよく行ったものです。そんな訳で、明石の「魚の棚」の誘惑を振り払って淡路ジェノバラインへとむかいます。
淡路ジェノバラインの料金は大人1人530円。淡路シェフガーデンのある岩屋港まで約13分で到着です。
意外に近くて安いでのね
そんなんだよアンちゃん。神戸市民でもあまり知られてないんだけど、JR神戸駅からのアクセスはとっても便利。
大人1人、840円で淡路島の岩屋港まで行けるんだよ。乗り物に乗っている時間はわずか25分なんだよ。
こちらが淡路ジェノバラインの時刻表です。午前中に移動される場合は、便数が多くなっているのが特徴。
通勤、通学で毎日のように淡路ジェノバラインを利用される方がおられます。そのため、利用者数の多い平日の方が便数が多くなっています。また平日の方が、飲食店や宿泊先があいているため、平日利用の方が快適に淡路島を満喫できるという利点があります。
了解。平日を狙って行ってみよっと
淡路島をゆっくり周りたい場合は自転車が快適
淡路島を自転車で1周まわることを「アワイチ」と言って、多くのサイクリング客が訪れています。ジェノバラインで自転車を乗せても片道240円の追加。もし自転車で淡路島めぐりを考えられている方は、こちらの記事を参照ください。
岩屋港から淡路シェフガーデンまでのアクセス
岩屋港から淡路シェフガーデンまではどのくらい?
岩屋港に到着したら目の前にレンタルサイクル屋さんがあります。利用料金は1日500円から1000円くらいが相場となっています。
筆者も500円のレンタルサイクルを借りようとスタッフの方に尋ねると、、、
「このさびさびのは、近場の墓参りにいくようのやつや。後は1000円の自転車やけど、どこまで行くんや」と聞かれました。淡路シェフガーデンに行くことを伝えると、「ああ、そこなら歩いて10分や。自転車いらんよ」って教えてくれました。
商売するつもりがない感じがいいですね。それで、徒歩で行くことにしました。
岩屋港から淡路シェフガーデンまでは写真のような東側海岸沿いを通って歩いて本当に歩いて10分ほどで到着しました。
潮風が気持ち良くて、歩いた方が海辺の景色と潮風を満喫できます。
淡路シェフガーデンに到着しました
政府や兵庫県から緊急事態宣言やアルコール提供を控える要請があり、人が少ないんじゃないかと心配しましたが、現地に到着すると多くの人出で賑わっていました。
特に、淡路島の地元のお客さんが多く、「一度きて、食べて、味わってみないと話もできないからね」という方もいらっしゃいました。
ちなみに淡路シェフガーデンは、人材派遣会社のパソナが企画・運営しており、それぞれのお店は新型コロナで影響を受けたレストランやバーなどの飲食店経験者の方々がオーナーとして店舗を運営しています。
Bar&Cafe BROQUELに訪問
今回のお目当てであるBROQUELさんに訪問しました。オーナーの蒲生一敬さんは、長年有名ホテル内のバーやレストランでバーテンダーをされていました。
淡路シェフガーデンのオープンに伴い独立され、BROQUELを立ち上げられました。しかも驚くような短期間です。
BROQUEL(ブロックエル)の意味は、スペイン語で「盾」というとのことです。元々、お父様が淡路島の洲本市内でジャズバーを経営されていた、そのお店の名前が「盾」という名前でした。
またスペイン語圏のアルゼンチンでは、BROQUELは「絆」という意味らしいです。お父様の経営されていたお店の名前「盾」と人の絆を大切にという意味を込めてBROQUEL(ブロックエル)というお店の名前が付けられました。
ジャズバー「盾」は今はないですが、淡路島に唯一のジャズバーでした。この日も当時の常連客の74歳の紳士がBROQUELのオープンを祝いに駆けつけおられました。
裏メニューモクテルが絶品!
裏メニューモクテルという面白いメニューを見つけました。
裏メニューって表に出ているの?
アンちゃん、そうなんだ。裏メニューが表に出ているのが面白いね。
まあ、裏と表は表裏一体といいますので笑。メニューはオーナーの蒲生さんがその日の材料などから決められます。この日は、スイカとバジルのモクテルでした。なんとも言えない絶品の味でした。
現在はアルコール提供を控えてますが、アルコール提供が解禁になれば、これにウォッカに塩などをグラス周り加えたメニューも考えられているとのこと。楽しみです。
ちなみにモクテルとは、初めて知ったのですがノンアルコールカクテルの新しい呼び名とのこと。「モクテル」とは、似せたという意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語らしいです。
コーヒマシンの価格に驚き
締めにホットコーヒを頂きました。大変美味しかったのですが、そのマシーンの価格に驚きました。
細かい数字はお伝えできないのですが、ウン百万円。あの車が買えるんじゃねえーのっとツッコミたくなるような値段です。
詳しい話は、お店訪問した際にオーナーに聞いてみてください。教えてくれるかどうかは知りませんけど笑。
兵庫県内で、このコーヒマシンを使用してお店はBROQUELともう数店舗しかないそうです。一度、この超高級マシーンでコーヒやラテを堪能されてみては如何でしょうか?
淡路シェフガーデン・BROQUELの雰囲気を動画で
【2021/4/29にオープンした淡路島・アワジシェフガーデン・BROQUELに訪問】の雰囲気はこちらの動画をご覧ください。
アクセス
淡路シェフガーデンの地図はこちらです。
郵便番号:656-2401 兵庫県淡路市岩屋2942−39
駐車場台数:560台
OPEN: 11:00 〜 21:00 (L.O. 20:00)
店舗によって営業時間は異なります。
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