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パリのクリスマス【フランス生活】

2020 4/20
パリのクリスマス【フランス生活】
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パリのクリスマス【EDHECダブルディグリー日記】

もうすぐクリスマスですね。フランスのスーパマーケットでも、この辺りからサーモンやフォアグラが店頭で並び出します。

日本で言えば、数の子や黒豆が並び出す雰囲気に似ています。今回はパリにある同級生の家庭でのクリスマスに参加させてもらいましたので、そちらを紹介したいと思います。

招待された理由は、他の学生たちはアイスランド、スペイン、ロンドン、東欧などクリスマス旅行でどこか行っているのですが、とくに私は予定もなく、独りでリールにいたので、不敏に思った同級生マチルダのお母さんが「伝統的なフランスのクリスマスを経験させてあげてはどう?」という優しさから招待頂きました。

アメリカではクリスマスイブはあまり集わないと聞いていますが、パリのイブは家族勢揃いでのお祝いでした。例えて言えば、日本のお正月のような感じでしょうか? 夕方から教会にいき、3時間ほど、歌や説法を聞きます。これが、結構忍耐がいります。

教会での儀式が終わると、家にもどり前菜、メイン、チーズ、デザートと食事会を行います。これは日本のおせち料理のような感じでしょうか?前菜は、フォアグラ、サーモン、牡蠣をブッフェスタイルで頂きます。これにエスカルゴを加えたものが伝統的にフランスのクリスマスでは頂くそうです。

薄く切ったパンを少し焦げ目がつくくらいに焼き、そのパンの上に、フォアグラ、サーモンを載せて食べますが、これが絶品で、このフォアグラの美味しいこと何とも言えません。全てがシャンパンと白ワインに合うような構成になっており、お父さんが自称COO(Cooking
Operating Officer)と言っていましたが、このお父さんの料理の腕が大きかったと思います。

その間に良い酔いが皆まわってきて歓談が盛り上がります。小さい子供達にはプレゼント与えて先に寝かしつけていますから、大人と子供の楽しみの空間を分けて、大人は大人で楽しもうというのがフランス流らしいです。ということで、服装は、家族パーティーにも関わらず皆スーツにネクタイとフォーマルにドレスアップしています。

この辺りも特別な空間を楽しむといった雰囲気づくりなのでしょう。歓談は0時くらいまで続き、食事会の終わりには、クリスマスツリーの下においておいたプレゼントを皆で交換しあいます。プレゼントは質素なものや、心のこもった手作りのものが多かった印象です。例えば、シャンプーとか手作りチョコなど、多くの人に送るので予算が限られているそうです。日本人からの私からみて面白いのは、その場で中身をあけて、包装紙をクシャクシャにして纏めて捨てて、中身だけも持って帰ることです。家に持って帰るとゴミになるので嫌なのでしょうか?

さすがにそれは、理由を聞きませんでしたが、とにかくプレゼントの中身や気持ちが大切だという意味だと思います。その同級生の彼氏はドイツ人でしたので、24日はイブをパリの家族で過ごし、25日は彼氏の家族とドイツで過ごすとのことでした。

これは日本のお正月のように、旦那と嫁の実家を交互に行くようなものでしょうか?よく日本のおもてなしの凄さを海外にアピールしますが、フランスのおもてなしも負けてはいません。お茶一つにしても、どのフレーバがいいか香りをいくつか嗅がせて、ゲストに選ぶよう促します。

レストランなどで食事するのとは違い、フランスの一般家庭のクリスマスに呼んで頂き、貴重な経験が出来ました。兄弟や家族とゆっくり時間を過ごすっていいですね。

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クラスメートのマチルダ(センター)とクリス(左)。

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