強羅温泉・台風・復旧・箱根美術館
前回のからの続き、
緊急事態宣言が全国へと拡大された某年某月、箱根の温泉エリア強羅にある経営者に直撃電話取材した。意外にも2019年が最悪のシーズンで、それを乗り越えた今は、この困難に立ち向かう自信に満ちている。
商売はうまくいっている時は「利益」が生まれ、うまくいっていない時は「知恵」生まれるとはよくいったものだ(by Tabioの創業者・越智直正氏)
- 名所・大涌谷の火山ガスによる立ち入り禁止
- 台風による温泉配管の壊滅とケーブルカーの休業
- 温暖化による雪の減少
詳しい内容に興味のある方は下記の記事をご覧ください。
ケーブルカーの駅・上強羅近くにひっそりたたずむ高級旅館。今は従業員の方に休業してもらい、店主1人で切り盛りしている。
料理は食べきれないほどのボリュームだという。こちらはブリカマの塩焼き。
夕食には基本として刺身が付く。河津さくらで有名な伊豆高級旅館で修行した店主が自ら腕をふるう。
さらには「しゃぶしゃぶ」もついてくる事も。「少々盛りすぎる時があるんです」という店主
しゃぶしゃぶはごまダレとポン酢、お好みに合わせてご使用ください。何気なく使用されている昆布も高級昆布で貴重品である。興味のある方は北海道の利尻へ訪れてみてください。
宿の前には中庭があり、苔がむすなんとも言えない雰囲気を醸し出す。
別荘地でも有名な強羅。大きな邸宅に囲まれた中庭を持つ豪邸が散見される。
台風19号で壊滅的な被害が出た温泉配管も今は復旧。この配管は箱根鉄道が管理しており、温泉を月々の契約で各施設に供給しているようだ。免疫を高める効果があるいう温泉、地元の方は毎日浸れるというメリットがある。箱根に移住して見ませんか?
箱根美術館は世界救世教によって経営されている。紅葉のシーズンは本当に綺麗との事。店主によれば「一度だけみにいった事があります」。歩いて5分くらいなのに何故かと聞くと、紅葉のシーズンは繁忙期でなかなか訪問する事ができないとの事です。
広大な日本庭園が広がる箱根美術館。一度は訪れて見たい。
苔がむす庭園の入り口。
箱根美術館は広大で複数の入り口があるが、人のいない庭園はまた違った顔を見せる
箱根美術館の前にあるお地蔵さん。
このように大きな木が強羅にはたくさん見られる。
中強羅駅のケーブルカー。今は1時間に1本のみ走るという。
これはなんという花というのでしょうか?分かりましたらまた連絡ください。
よく見られるのは旅館の玄関口に枝垂れ桜が植えられている光景
桜の見頃ももう今年も終わりだとういう。散る桜 残る桜も 散る桜
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