目次
人事面談【EDHECキャンパス日記】
Talent Identification & Career Development という事で、1日かけて自己能力分析と能力開発を行う。
まずアセスメントセンターの訓練でジュリアと面談。自分をさらけだすような質問を多くされて、今傷心しているところだ。
ジュリアは人事マネジメントの教授で、ドイツ人。パワフルだよ。
なんでこういう面談が苦手かというと、もともと自分のうちをさらけだす事が得意ではないから。それを表に出すのが得意ではないところにきて、トリッキーな質問をされるので、出さざるを得ない。
それが、面接官の意図。
例えば、彼女が面接官として
- 私があなたを雇うべきでない理由はなに?
- あなたにとって一番辛い状況はなに?
- あなたが分析能力を発揮できる状況はなに?
- あなたが想像能力を発揮出来た状況はなに?
とくると、思いもよらない質問なので、回答に困る。
いろんなフィードバックをうけたが覚えているものから答えると。
全ての質問はビジネスに関わるものだから、ビジネスかといちいち質問するなということ。
リーダーシップについて、聞かれてもいないのに自分から弱みをいうなということ。
質問に関しては、ある時は詳細すぎて、ある時は短すぎるので、ど真ん中のGo on straight で来いということ。
サマリーを入れろということ。フロンティアスピリッツに関して。EDHECでの初めての経験に関して。新市場に関して。これまでの事業開発の経験に関して。
面談に聞かれている事に関して、STARを使えと
- S:Situation 状況
- T:Task 任務
- A:Act 行動
- R:Result 結果
あなたの説明には状況しかないから、任務、行動、結果を入れること。
CV(経歴書)に関して、High Level Back Groundを入れること。詳細をいれずに、大きな視点で見たレベルの高い経歴を入れる事。
まあ色々言われたけど、後になってこういう事の繰り返しが役にたつ事に気づく。
流石にこの時は、「40歳になってからこんな事やるのかー」と。
気が重たい1日を終えた。
コメント