楽天証券での先物・オプション取引・証拠金振替指示の手順解説

日経下落
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楽天証券での先物・オプション取引・証拠金振替指示の手順解説

2020年2月29日。この1週間で日経平均が2244円下落しました。

すでにインターネット取引で日本株式のインターネットを取引している方にとっては、値動きの激しい相場でヒヤヒヤされてみていたと思います。

これからの時代、いろんな意味でリスクコントロールが必要との事で、先物・オプション取引でプット を購入しようと、楽天証券のアプリ「iSPEED先物OP」の先物・オプションで取引しようとすると、「証拠金が足りません」と表示されます。

オプションに関しては、数年前にSBI証券のアプリで取引していましたが、現物は楽天証券で取引しているので、口座の資金を移動させるのが面倒と思い、全て楽天証券にまとめようという事で、楽天証券の先物・オプションの口座開設を申込みました。

ちなみに使用環境は下記の通りです。

使用環境

スマートフォーン:iPhone 11

システムバージョン:13.3.1

アプリ: iSPEED & iSPEED 先物OP (下記・スクリーンショット参照)

iSPEED先物OPのアプリをクリックすると、下記のような起動画面が表示されます。

先に結論から言うと、「iSPEED先物OP」のアプリから、、、

「メニュー」をクリックし、下の方へスクロールすると「入出金振替」というのが表示されますので、現物取引ができる総合口座のお金を先物・オプション取引に振替する事で、先物・オプション取引用に使用する事が出来ます。

すでに楽天証券の預かり金にお金を預けている方は、ここから証拠金振替として移行、振替額と取引暗証番号を入力して、振替移行が出来ます。取引暗証番号は現物取引で使用しているものと原則同じになっています。

ここで注意事項ですが、楽天証券のHPで公開されているマニュアルは更新されていないものあり、またはアプリが改訂されてもマニュアルの方が改訂されていない点です。

例えば、2月29日時点でのマニュアルでは、下記のようになっています。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/collateral/transfer.html


手動振替は、ログイン後画面の「入出金・振替>振替実行・代用状況」より設定する事が出来ます。

とあります。

で、実際に楽天証券パソコン上からのログインページから「入出金・振替」をみても「振替実行・代用状況」は見当たらず、実行出来ません。

それで、お問い合わせフォームから問い合わせすると、数時間かかって下記のような回答がきました。

楽天証券お問い合わせ受付窓口

お問合せくださりありがとうございます。

現在、多くのお客様からお問合せをいただいております。
おそれいりますが、現時点で弊社にお問合せいただきましたメールにつきましては、
返信に1週間程お時間をいただく場合がございます。

◆24時間対応の、チャットボットもご用意しております。ぜひご活用ください。
https://r10.to/hIPRSQ

と言う事で、1週間も待てませんので、自力で調べて、忘れない内に備忘録として纏めさせて頂きました。

もう一つの注意点として、現物株式を売り払って現金に変えたとしても、出勤や楽天証券内の総合口座から先物OP口座に移行できるまで数日間要します。

理由として考えられるのは、証券会社というのは現金を手元にそれほど持っていないので、皆一斉に資金を引き上げると大変なので、出金や証拠金振替移行に時間を要する事になっています。

それは楽天証券内の口座の移動でも同じという事ですので、現物と先物O P取引の証券会社か異なっていても、同じでもそれほど面倒な事にはならないと言えるかもしれません。

前提条件としては、先物・オプション取引の口座を開設しておく事が必要ですので、そちらを御留意ください。

まとめ
  • 楽天証券の先物・オプション取引の証拠金振替指示は「iSPEED先物OP」のアプリから可能
  • 楽天証券の使用マニュアルは改訂されてない場合があるので注意
  • お問い合わせフォームで問い合わせると1週間以上かかる事がある
  • 現物株式を売り払った総合口座の振替移行には楽天証券内で数日かかる
  • 前提条件としては、先物・オプション取引の口座を開設しておく事が必要
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