【金沢・しずる】ホワイトマヨネーズで食べるお好み焼き

お好み焼き
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【金沢・しずる】ホワイトマヨネーズで食べるお好み焼き

当ブログについて


2020.05.20
当ブログは、「しずる」を応援する第三者によって運営されています。新型コロナウィルスのよる飲食店の営業自粛の流れからしずるも経済的に多大なる影響を受けております。そして、この状況がいつまで続くのかが不透明なためしずるでは、お好み焼き・焼きそば・鉄板焼きメニューのテイクアウトを始めております。そんなしずるを応援するために立ち上げたのがこちらのブログです。


今年のゴールデンウィークは故郷・金沢に帰れないが、帰るとたびたび立ち寄る店がある。

創業昭和47年・お好み焼きの金澤しずる。金沢市の中心部・竪町ストリートにある。竪町ストリートというと金沢では「ボンタン」という昔のちょっと不良風のぶかぶかの学生ズボンが売られていて、校下をまたいで買いに行ったものだ。

ちょうど中学・高校の同窓生で、今は大工を営む友人の同級生で、先日オンライン飲み会を三人でやった。同級生という事は同じ歳だろうけども、それぞれ高校を卒業した歳は違うので、色々と「訳あり」という背景があるのだけどれも、「二卵を以て干城の将を棄つ」とい事で多くは知らないことにしている。

ということで、その同級生の増田さんも今は金沢で半世紀近くの歴史を持つお好み焼き・しずるの店主を勤められているが、なかなか外出自粛のご時世、客足が途絶えて大変だそうだ。

お好み焼きというと、やはりこれは外国人にも人気で、金沢も新幹線が通り外国人観光客が増えて「しずる」も外国人客がたくさん訪問した。

外国人と言えば、初めて訪問したドイツでは、日本に訪問した事のある女子たちは「Okonomiyaki」という発音にえらい興奮していたが、なんでもあの甘辛いソースと熱々の鉄板でやく粉もんがドイツ人の女子たちにもたまらなく気にいられたらしい。

OKONOMIYAKI MENU

写真(左)はじゃがバターチーズ。ビールの進む一品だ。写真(右)は変わりたねの鳥のむね肉と梅肉・シソのお好み焼き。ソースはポン酢でいただく。

さっぱりとしたヘルシーな一品である。女子に人気だろうが、こってり好き方にとって王道の豚玉、特別な日はミックス玉というのが定跡だろうが、現代将棋のように常に新しい変化を追い求める姿勢も必要となるだろう。

YAKISOBA MENU

焼きそばの豚
シーフード焼きそば

写真(左)は焼きそばの豚玉である。関西の方ではそば焼きというがなんでだろう。ここにガーリックチップを付け加えるところが「しずる風」。

写真(右)は海鮮焼きそば。ホタテ、えび、イカとこれでもかというくらいに海鮮を盛ってくる。歳を重ねてくると肉より魚が欲しくなる。ソースは塩だれベースとなる。

動画で見るYAKISOBA

ここのしずるの特徴はお客が自分で鉄板で焼けるところ。

「モノ消費」から「コト消費」という言葉が生まれる前からお客に焼く楽しさを味わってもらう事を心がけていた。

もちろん自分で焼くのはちょっとという方には、店主自ら腕を奮ってくれる。

テイクアウトメニューもあるよ

牛スジ玉
お好み焼きミックス

外観からではよく分からないが、お好み焼きの焼き上げ後のミックス玉。海鮮から豚まで入ったワンランク上のお好み焼き。少しお金に余裕ができた今でも高菜ねの花で普段は豚玉を食べているが、特別な事があった時は少し手を伸ばしてようやく届くかっと行った一品である。

左前のホワイトマヨネーズはここの名物で、作り方は今でも公開されていないのでよくわからないが、普通のマヨネーズより酸味が柔らかくお好み焼きミックスによく合う。

調理後の焼きそば。これは海鮮という事が識別できる。エビが見えますからね😀

年季を感じさせるお好み焼き・しずるの看板。

竪町ストリートの地下に入っていくお店。

ですので近場のお客様には店主または店員さん自ら配達する事も可能。詳しくはお店までお問い合わせください。

テイクアウトのメニュー一覧はこちらから↓

アクセス:

金沢駅からはバスまたはタクシーでの移動が便利。

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この記事を書いた人

自由度の高い発信を求めて2019年11月よりFurublogを開設。雑誌や新聞で幅広く活躍中。鮮魚店配達、料理人、うどん打ち、電気工事士、デパートの早朝掃除、事業開発など様々な職種を経験。フランス留学、食文化、温泉、時事ネタなど独自の視点で発信。

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