利尻富士町温泉保養施設 利尻富士温泉【標高1,721mの登山後の癒し】
2019年、北海道の稚内の西に位置する利尻島と礼文島に行くことにした。
理由としては北海道の美唄にあるアルテピアッツァという安田侃さんが手掛けた彫刻広場に行った際、そこにいた香港人の観光客と話していると、「利尻と礼文がよかった」と言われて。
「ああ、日本人の自分が行った事がないところに香港の人が行くのだから」と行って観たいと思うようになった。
ちょうど、2019年は札幌に行く機会が増えて、土日を利用して札幌から飛行機で行くことにした。新千歳空港から利尻島までは約50分と意外に近い。料金は高いが、航空会社の株主優待券を購入すると半額になるので、そちらを活用した。
利尻富士に登る予定はなかったが、せっかく来た利尻島で地元の方と話していると9月後半で最後の積雪する前の最後のチャンスと言われて登る事にした。
標高1,721mの登山は最近、東京での運動不足の体には応えたが、登山後の温泉はまた格別だった。
登山コースの入り口のキャンプ場近くにある利尻富士町温泉保養施設 利尻富士温泉を利用させて頂いた。
年間およそ6万人が訪れる、利尻島の名湯。地元では子どもから高齢者までに愛用されていると言う「利尻富士温泉」。敷地内には、利尻富士の湧水「甘露泉水」が湧き出ている。
ナトリウム-塩化物、炭酸水素塩泉で泉温41.3度。空気がよく景色もよくヌルヌルして長い間浸っていたい温泉でした。帰りの飛行機があったので、20分ほどの利用でしたが、次回はもっと時間をとって行きたいなと。
利尻富士の山頂で。登山中は霧が濃く視界が開ませんでしたが、登山後に10分ほど忍耐強くまっていると360度の海と雲に囲まれた透き通るような視界を堪能させて頂きました。
朝6時起床して姫沼へ。昨日登山した「利尻富士」と沼に映る「逆さ富士」を眺めるのはまた格別です。
姫沼から眺める利尻富士。なんで姫沼かというと、昔ここでヒメマスの養殖をしていたからとの事です。
アクセス:
利尻富士町温泉保養施設 利尻富士温泉
住所:〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊栄町
電話番号:0163-82-2388
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