鉄板焼き200度・五反田店【困った時にチャレンジするんですよ】
五反田っていうのはリーズナブルなお店が多い。しかもコスパが良い。
前の職場の同僚であるスイス人が久しぶりに飲みに行こうというので、JR五反田駅ビルのレミィ内にある行きつけのドン・コナ・コネリーを利用としたところ、貸し切りだというので、同じフロアーある鉄板焼き200度を初利用させて頂いた。
飲み放題付きコースで4500円。黒毛和牛のサーロインステーキも入って、ボリューム満点だ。
前菜のシーザサラダ。オーソドックスと言えば、オーソドックスな感じがします。
これは前菜の盛り合わせ。生ハムにセロリのピクルス、タコのマリネ等。
こちらもオーソドックスと言えば、オーソドックスです。
スタジオ・ジブリの鈴木敏夫さんが新作品のプロモーションをする時にスタッフ達にこう言っていました。
「今まで沢山の映画を作って来たれども、常にチャレンジはしない。冒険はしない。確実な事だけやる。全て正攻法でやる。奇はてらわない。困った時にやるんですよ、奇をてらうって。困った時にチャレンジするんですよ。でも今回のマーニーでやっぱり困ったんですよ」
と「思い出のマーニー」制作時に語っているが、この鉄板焼き200度は常に王道でせめてくる、そんな感じがします。
ほうれん草のソテー。こちらもオーソドックスで攻めてきます。
そしてプレーンのふわとろ焼きですね。シンプルイズベスト、自信がないとコースでこのような組み合わせは構成できません。
メインの黒毛和牛のサイコロステーキです。こちらも「奇をてらう事はしません」。あくまでも正攻法でせめてきます。
一緒に行ったスイス人は日本に住んで10年近く立ちます。変な日本語だけ覚えているのか「ワイン、なみなみ」と注文します。「日本酒じゃ、ないんだよ」とツッコミたいところですが、嬉しそうに微笑むその笑顔を見ると
乾杯せずにはいられません。
アクセス:
東急池上線またはJR五反田駅直結のビル・レミィ五反田の8F。
住所:〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目1−2 レミィ五反田 8F
電話番号:03-5795-3038
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