神戸ハイキング 【神戸駅〜烏原貯水池・野鳥を楽しむ魅力】
3月も半ば、春のような陽気に神戸は包まれいています。半袖のTシャツでも気持ちいい季節になってきました。
人がいないかと思われた神戸ですが、山にはたくさんの人がいました。特に小学生から中学生を中心に空気の綺麗な自然を楽しもうと大人たちに連れられてハイキング する小さな子供たちの姿が見受けられました。
神戸の良さは山がとても近い事です。例えば新快速が止まる神戸駅から歩いて20分ほどでハイキング コースに入る事ができます。なまった体にいきなりの登山ではしんどいという方には、神戸駅からすぐの烏原貯水池のコースがおすすめです。
今回のコースは下記の通りです。
- 神戸駅出発
- 新開地から湊川公演へ
- 神戸の台所「東山商店街」を抜けて、烏山貯水池へ(野鳥のさえずりを楽しむ)
- 鵯越駅を抜けて、烏原貯水池
- 新開地駅〜神戸駅着
所要時間:約3時間のコース
神戸駅から新開地駅までは実は地下道でずっと繋がっています。雨の日などは地下道をつたっていくのもいいでしょう。また、天気のいい日は地上を通って歩いても気持ちのいいものです。たまに県外の人が神戸駅の側の高速神戸から新開地まで電車に乗りますが、歩くと10分もかかりません。
神戸の台所、東山商店街。ここは異様に安くて庶民の見方です。コロナ騒ぎでも多くの買い物客が神戸の色を求めてやってきます。
おーい、お茶の500mlが38円で売られています。ハイキング の前にここで飲み物を買ってからいくのがいいでしょう。
地元のうどん屋さんが提供する天ぷらうどんセット。食べたことはありませんが、アートのように美しい。
東山商店街から烏原貯水池に向かう途中の民家の桜が満開。河津桜でしょうか?春を感じながらハイキング に向かいます。
東山商店街を通りすぐ、坂を登って振り返ると神戸を一望できます。神戸にいた頃は、毎日この景色を観ていました。民家が密集していますね。
烏原貯水池の入り口。大正時代にできた堤防で、設計者の名前が英語で石に刻まれています。
神戸市民へ水を提供する烏山貯水池。水と多くの木のため、野鳥が多いです。この日もウグイスが近くで囀っていました。。野鳥を追い求め多くの一眼レフカメラを持ったカメラマンと遭遇しました。
烏原貯水池では基本的に平坦な道を歩きます。途中に六甲山全縦走コースと合流し、菊水山へ登る事もできます。この日は、初めてのコースで鵯超駅へ向かう事にしました。
鵯越(ひよどりごえ)駅前の自治会掲示板。ここでもコロナウィルスの影響でイベントが中止に。
鵯越(ひよどりごえ)駅前の商店街。何か昭和の雰囲気を感じさせる懐かしい気持ちにさせてくれます。
鵯越(ひよどりごえ)駅へ向かう途中の国道を渡る横断トンネル。高さが低すぎて、横断を断念。
鵯超駅から烏原貯水池に戻る際にとおるトンネル。「千と千尋の神隠し」のような不思議なトンネルです。東山商店街から買い物帰りに家へ戻る地元の住民の方が利用されています。
ハイキング を楽しむ小学生たちの姿も。休校ですが、このような自然を身近に感じられる環境が魅力的な神戸でした。
コメント