銀座天龍・昭和24年創業【芸術ときどき餃子】
第1回【芸術ときどき餃子】
昭和24年の創業以来、引き継がれる伝統の味。
銀座で食べる大きな餃子。
銀座という街はどんなイメージがあるだろう。日本一地価の高い場所、ブランドショップが立ち並ぶ、高級クラブの集約地など、華やかでなんでも高いというイメージが一般的にはある。
私の中では、銀座といえば芸術の街。多くの映画館や画廊が立ち並ぶ。JRの有楽町駅や東急三田線の日比谷からも歩いてすぐの場所にあり、自宅からのアクセスもいい。
知り合いの画家さんの個展を観によく足を運ぶ。その帰りによく立ち寄るのが創業昭和24年の餃子の天龍。高級なイメージの銀座とはかけ離れた庶民的な餃子。このギャップがまた良い。
この日も、知り合いの画家・渡邊智美さんの古典を観た帰りに立ち寄った。
夕方いくと大体、店の前で人が並んでいる。しかし回転率も早くて、すぐに席が開くので待ち時間は短かった。
しかし、この日は個展終わりの渡邊智美さんもお店でまっているため、全員揃うまでは席につかせてもらえない。さすが繁盛店は回転率にこだわり、全員揃った客からテーブルに案内される。
もし、銀座天龍で待ち合わせする場合は、皆で揃うよう気をつけて来店するのがおすすめ。
名物の大きな餃子。約40分練ってできる餡(あん)を厚めの皮でくるまており、ジューシーです。
ニンニクなどの香味野菜を一切使用していないので臭いの心配は無用です。最近はソーシャル・ディスタンスで他の人との距離を2メートルはとりますが、やっぱりランチに餃子を食べるとかって気になります。
大体、みなさん注文するのは餃子とビール。作る方も慣れているのか、注文してから料理が提供する時間も早い。
この日はちょっと変わり種の春巻きも初めて注文。はちみつをつけていただく。
渡邊智美さんの個展での作品。何かをイメージできますか。その名も「Imagine」
こちらも「Imagine」シリーズの作品。
芸術と庶民的な餃子を堪能できる街、銀座はいろんな顔を持つ。
アクセス:
- 東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅5番出口直結
- 東京メトロ銀座線銀座駅A13出口より徒歩5分
- 山手線有楽町駅京橋口より徒歩5分
TEL.03-3561-3543
※ご予約はコースでのみ承ります。
東京都中央区銀座2-5-19 PUZZLE GINZA 4F
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