ラストシャングリラ【オペラ座の怪人・沼尾みゆきと諸星和巳のミュージカル】
2月23日の2回目のチームスターの公演。池袋にある東京芸術劇場にてラストシャングリラを鑑賞。東京芸術劇場は初めてきたが、立派な建物だ。
大体、1時間くらい早く着いてしまうので、近場のミスドでエンゼルフレンチとコーヒーをすすりながらまつ。ミスドは本当に久しぶりに食べたが、なんだか小ぶりになったような気がする。
元劇団四季のトップスターだった沼尾みゆきさんが出演されるというので、最近ミュージカルを鑑賞する事は少なくなったが2ヶ月前からチケットを買った。
初めて見たミュージカルは大阪ハーベストで見た「ウィキッド」。主演の沼尾みゆきさんの高音の響きに魅了されて2年くらいかけて劇団四季のその当時の公演のものほとんど見た。
一番ハマったのが「オペラ座の怪人」で、クリスティーヌ役の沼尾みゆきさんと、ファントム役の高井治さんのコンビネーションは絶品で、もう5回くらいは鑑賞させて頂いた。
ラスト・シャングリアのストーリー
シャングリラという言葉は、イギリス人作家のジェームズ・ヒルトンさんが1930年代に出した小説「Lost Horizon」で使われた言葉で、桃源郷や理想郷を意味するらしい。
舞台はネットカフェで、その店名が「しゃんぐり・ら」という。個室で仕切られたネットカフェは、住居のないネットカフェ難民たちの長期の住処となっており、そこで繰り広げられる「しゃんぐり・ら」オーナー役の沼尾みゆきと、ネットカフェのお客、従業員、そして住民基本台帳法(ボヘミア法)を施行したい国会議員との間で描かれえるミュージカルが基本ストーリーとなっている。
俳優の顔を見ていると、一癖も二癖をありそうな個性的な顔つきをしている。
その中でも異彩を放ったのが光genjiの諸星和巳。私が小学校の頃にはクラスの女子はほとんど光genjiファンと言っても過言ではなかった。
今回はスペシャルゲストで全公演に出ているが、会場の観客はほぼ諸星和巳ファンで埋めつくされているような雰囲気だった。彼の出ている場面はオオウケで、今の40代後半から50代にかけての女性ファンが諸星和巳見たさに来場しているようだった。
歌で言えば、やはり沼尾みゆきが飛び抜けていた。これまでにないヒール的な役柄で、ところどころに彼女の高音の声が舞台を引き締める。
主役は、シャングリラのアルバイト店員である若林佑太さんという俳優がつとめられるいるが、最後の舞台挨拶の際に、ようやくこの方が主役だったのかと理解できたほどである。
Youtubeで公開されている最終稽古のダイジェスト版映像があるので、これから鑑賞しようとされる方はご覧ください。
公演は2020年3月1日まで、チケットは残り僅からしいですが、、、
<チケットお申し込み>プレイガイド(カンフェティ)→https://www.confetti-web.com/Last_Shangri-La
◆Team STAR
日色隆章(ひいろ・たかあき)役 若林佑太(bamboo)
西條典子(さいじょう・のりこ)役 沼尾みゆき
藤島亮子(ふじしま・りょうこ)役 橋本愛奈(アップフロントクリエイト)
越島瑠璃(こしじま・るり)役 Rilika(ライズコミュニケーション)
瀬田京子(せた・きょうこ)役 鈴木千夏(ミュージカル・ギルドq.)
綾野友梨香(あやの・ゆりか)役 村岸優希(アドバンス)
御崎綾香(みさき・あやか)役 米倉香菜
武藤貞晴(むとう・さだはる)役 大西健次(オールスタッフ)
和久井透(わくい・とおる)役 松井慧夢(Envision Nextage)
安達龍馬(あだち・りょうま)役 樋口拓馬(HERO)
中沢啓子(なかざわ・けいこ)役 ふくい瑠美子
六原鞠華(ろくはら・まりか)役 安井摩耶(STOIK)
力丸和恵(りきまる・かずえ)役 石井仁美
小坂井莉奈(こさかい・りな)役 工藤亜耶(ユニコンスター)
◆共通キャスト
根岸三郎(ねぎし・さぶろう)役 石原慎一(FUNGO)
田端和男(たばた・かずお)役 横山清崇
津島慎吾(つしま・しんご)役 田村雄一(レ・ブリアン)
スペシャルゲスト:諸星和巳
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